THE SHARE。
原宿という、東京の若者カルチャーの中心地に構えるシェアハウス。
昨年12月にオープンしたばかりの、注目を集めているデザイナーズ集合住宅です。
(2012年グッドデザイン賞も受賞!!わーいおめでと!!)
ここに、職業もバラバラな男女64人(ほぼ独身)が一緒に生活しています。
(Numéroウェブサイトの「カルチャー」から閲覧できる連載企画「tokyo girls 米原康正のポップな東京文化人類学」のback number「原宿THE SHAREの住人」の回でシェア女子たちが登場してるのでぜひ見てください♪ 私も10人のうちの1人としてちゃっかり登場。)
これだけ聞くと、なんとなく、おもしろそうなことが起こりそう、という気がしませんか…!?
(THE SHARE公式サイト https://www.the-share.jp/)
私はここに今年の1月から住み始めたのですが……ここでの生活が、住む前の期待をはるかに超えて、おもしろい!!!
オープン当時は、「のちに世に出るカメラマン、コピーライター、イラストレーター、スタイリストなどのクリエイターたちが1960~70年代に多数入居していた伝説の『原宿セントラルアパート』をモチーフとして文化の発信地となるようにつくられたマンション」という触れ込みでした。
そのドキドキワクワクするイメージにときめいた私は、「ならばたのもう!!」ということで入居を決めたのですが。
いざ住んでみると……ビンゴォ!!
一人暮らしではあり得なかった、人との出会いやケミストリーが目まぐるしく起こる日常が、そこにはあったのです。
こんなおもしろい思い、家の中だけにとどめておくなんて、もったいない。。
この生活のあり方って、これからの時代を象徴する1つの新しいかたちなのでは……!?
まさに時代を生み出すエネルギーが渦巻くパワースポット。
こんなニュース、家の外にもシェアしないではいられない。。いられなーーーい!!
そんな思いがふつふつと沸いてついには沸騰し、晴れて『Numéro TOKYO』Webサイトでブログ枠をいただくことに成功(やったあ!!)
その前に予備知識を。
シェアハウスって何? と言いますと。。。
それぞれ部屋は別々だけど、リビング、屋上、キッチン、トイレ、バスルーム、洗濯機、などを共有して暮らすマンションのこと。
寮みたいなもの、と言えばイメージに近いかもしれません。
もともと、住人同士が交流することを前提に設計されています。
このTHE SHAREの一番のウリは、おしゃれで広々~とした最上階にある共有スペースです。いわゆる、リビングに当たるところです。
ここに、住人たちがおもむろにわらわらと集まって、日々何かが起こっているわけですね。
住人同士は、家族と友達の間、といった関係性。
学校のクラスメイト、という感覚が一番近いかもしれません。
下は18歳、上はアラフォー(おそらく)まで幅広くいますが、中心層はアラサー世代。
男:女=4:6くらいですかね。
職業は、学生、会社員、フリーランス、社長……。
分野も、メーカー、広告、出版、IT、金融、不動産、コンサル、人材、アパレル、医療、映画関係、エンタメ、デザイナー、美容師、海外物流、ダンスインストラクター、臨床心理士etc…柔らかいものから硬いものまで、みごとに各方面一通り取り揃えております、といった感じ。
いい大人たちがひとつ屋根の下に集まり、青春続行。
ビジネスから始まらない、そんなプリミティブな人間関係が、この東京砂漠で成立するんだな~と、住み始めた頃は目からウロコでした。
というわけで、今日は自己紹介と住居紹介をさせていただきました。
このTHE SHAREで日々何が起こっているのか、これから随時ご紹介していきます。
そして、ここに住む人たちはどんな人で、生活する中でどんな変遷を経て、果てはどこへ向かうんでしょう……?
そんな青春群像劇も、リアルタイムでお届けしたいと思います!
このブログが、みなさんの中にある自由なハートをピクッと動かすものになれば幸いです。
ぜひぜひ、お楽しみに!!!