葉山のUNDER THE PALMOで、台湾「感傷唱片行」のカセットテープをジャケ買い♡ | Numero TOKYO
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葉山のUNDER THE PALMOで、台湾「感傷唱片行」のカセットテープをジャケ買い♡【#私の土曜日16:00】

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好きな音楽はアナログで収集したい派の私。レコードもいいけど、カセットテープの小さくてかわいいフォルムにどうしようもなく惹かれてしまいます。葉山のビーチラウンジ「UNDER THE PALMO Morito Beach(アンダーザパルモ森戸海岸店)」に台湾のカセットテープ専門店「感傷唱片行(カンシャンツァンペンハン)」がやってくると聞いて、遊びに行ってきました。

感傷唱片行は台湾唯一のカセットテープストア。音楽キュレーターである游璨賓(ヨウ ツァンビン)さんと商業施設『勤美文創』とのコラボレーションにより実験型ストアから始まり、2017年末に台中で実店舗をオープン。20年よりレーベルとしても始動していて、今回のポップアップでは、感傷唱片行からリリースしたカセットテープやレコード、そして今回のイベントのために作られたTシャツを販売しています。

私がいちばんときめいたのは、Farragolの『MindCapsule』(記事トップに掲載)。ジャケは宇宙に浮遊する女の子、その女の子がハッと目を見開いたカセット本体。イラストはSAITEMISS! なにか見覚えあると思ったら大前粟生さんの書籍『きみだからさびしい』の装丁の人だ。うわ〜もうこの時点でジャケ買い確定。聞いてみると音楽も最高で、ジャジーで心地良くも宇宙をたゆたうような浮遊感ときらめきに満ちています。試聴はこちらから。

ほかにはフィリピン出身のビートメーカー兼プロデューサー「ビクターMKII」や台湾出身で日本語で歌う「ゲシュタルト乙女」などの作品も。それぞれ、日本のアニメやシティポップからの影響がうかがえて懐かしさも感じつつ、モダンなおしゃれさがあり、これから注目したくなりました。

6月17日にはヨウ ツァンビンさんによるDJパフォーマンスも。幻想的な夕日に照らされた店内で、安全地帯の「Kanashimi Sayonara」や小比類巻の「City Hunter〜愛よ消えないでもっと〜」など、80年代のポップスを中心にかけていて、フロアは心地よい高揚感に包まれていました。

ところで舞台となったUNDER THE PALOMO Morito Beachの夕日は格別! 月、富士山、江ノ島、夕日が並んで見える最高のロケーションでした。逗子駅から徒歩40分くらいの道のりも、気持ちよかった(バスもあります)。

お店名物のクロワッサンアイスクリームも食べ逃しなく! 超ボリューミィなんですが、アイスがさっぱりしているのと、クロワッサンもさっくさくで脂っこくなくてぺろりと食べられます。

初夏のプチ日帰り旅行に、カセットハントも兼ねて、ぜひ訪れてみてください。

UNDER THE PALMO X 感傷唱片行 POP UP STORE
期間/2023年6月17日(土)〜7月2日(日)
場所/UNDER THE PALMO Morito Beach
住所/神奈川県三浦郡 葉山町堀内 340
URL/https://underthepalmo.jp/morito/

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Profile

金原毬子Mariko Kimbara エディター。2017年扶桑社に入社し営業職を経て、19年『Numéro TOKYO』編集部に異動。主に人物取材やカルチャー、ライフスタイルなどの特集や連載「開けチャクラ! バービーのモヤモヤ相談室」、くどうれいんと染野太朗の短歌連載「恋」、松岡茉優の書籍『ほんまつ』などを担当。音楽、ラジオ、ポッドキャストが好きで片時もヘッドフォンが手放せない。

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