令和ギャルズに学んだ、「自分の言葉」を探求することの大切さ | Numero TOKYO
Culture / Editor's Post

令和ギャルズに学んだ、「自分の言葉」を探求することの大切さ

小誌エディターの気になる最新トレンドや撮影の裏話まで、鋭い視線を盛り込んだトピックスをお届け!(『Numero TOKYO(ヌメロ・トウキョウ)』2021年4月号掲載)

Zoom取材で伝わらない雰囲気もあ
るなか、三者三様の言葉で取材に応えてくれた令和ギャルズの(左から)三原勇希、あっこゴリラ、長井優希乃。
Zoom取材で伝わらない雰囲気もあ るなか、三者三様の言葉で取材に応えてくれた令和ギャルズの(左から)三原勇希、あっこゴリラ、長井優希乃。
令和ギャルズが書籍を出す、と聞いて即取材をオファー。だってポッドキャスト『POPLIFE』の令和ギャルズ回は本当に神回なんです。それぞれがフェミニズムなど社会問題について自分の言葉に落とし込んで話していて、私にとって社会問題を自分ごととして捉えるきっかけの一つに。 今回の取材でも、編集部サイドが簡単にまとめてしまうと「ちょっとニュアンスが違って」と徹底してそれぞれの言葉に変換し直してくれました。書籍『令和ギャルズの社会学』(主婦の友社)にもあるように「言葉ってフェイク」でもあるからこそ、真摯に自分にフィットする言葉を探していきたいです。

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Profile

金原毬子Mariko Kimbara エディター。学生時代にファッション誌編集部でのインターンや雑誌制作を経験し、編集者を志す。2017年扶桑社に入社し営業職を経て、19年『Numéro TOKYO』編集部に異動。主に人物取材やカルチャー、ライフスタイルなどの特集、本誌の新連載「開けチャクラ! バービーのモヤモヤ相談室」などを担当。音楽、ラジオ、ポッドキャストが好きで片時もヘッドフォンが手放せない。

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