石選びからデザインまで。「アドリン ヒュー」で仕立てるオーダーメイドリング|私たちのモノ語り #091 | Numero TOKYO
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石選びからデザインまで。「アドリン ヒュー」で仕立てるオーダーメイドリング|私たちのモノ語り #091

ひとつあるだけで主役級。手元の存在感をぐっと引き上げてくれるカラーストーンジュエリーを探していたものの、なかなか心惹かれるものに出合えませんでした。そんなときに目に留まったのが、「アドリン ヒュー(Adlin Hue)」のオーダー会。気に入るものがないなら、自分で作ってしまおう。そんな思いから、青山の小さなアトリエを訪れました。

長年眠っていたデッドストックの天然石やインドの工場でリサイクルされたシルバーなど、独自の素材使いで唯一無二のジュエリーを展開する「アドリン ヒュー」。半年に一度開催されるオーダー会では、約600ピースもの石の中から好みの一石を選び、自分だけのジュエリーに仕立てることができます。ひとつとして同じものがない石を吟味する時間は、まさに宝探し。目移りしながらも、じっくりと自分だけの石を探す過程に心が躍りました。

当初はブルートパーズのような色味のはっきりしたリングを作るつもりでしたが、デザイナーの安部真理子さんにすすめていただいたガーデンクォーツにひと目惚れ。水晶の中に別の鉱物が入り込むことで、自然の風景を閉じ込めたような模様が生まれる天然石です。石を決めたあとは、リングの土台となるフォルムや素材をセレクト。安部さんに相談しながらデザインを詰め、その場でスケッチしていただきます。

完成したのは、スクエア型のガーデンクォーツを小粒のダイヤモンドで囲んだデザイン。透明な水晶の中にグレーやブラックの鉱物が絶妙なバランスで広がる石の有機的な表情に、シャープなフォルムとダイヤモンドの繊細な輝きが重なり、甘さを抑えたモードな一本に仕上がりました。


ひとつで手元の主役になる存在感がありながら、ほかのシルバージュエリーとも好相性。スタイリングに合わせて重ね着けを楽しめるところも気に入っています。最初に思い描いていたブルートパーズとは違う石を選ぶことになりましたが、こうした思いがけない出合いもオーダー会ならではの楽しみ。水晶の中に広がる小さな景色を眺めながら、これからも長く付き合っていきたいと思います。

Adlin Hue オーダー会
南青山のサロンにてアポイントメント制で開催中
期間/11月5日(木)〜11月14日(土)
URL/https://adlinhue.com/pages/private-appointment

Adlin Hue
アドリン ヒュー
URL/https://adlinhue.com/

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Profile

堀田真未Manami Hotta アシスタント・ウェブ・ディレクター。 Webサイト制作・運用、美容・化粧品業界の業界誌の編集などを経て2024年より『Numéro TOKYO』に参加。長年の推しは六大学野球の応援団。趣味は弾丸旅行。最近はコンサバを卒業してコケティッシュなワードローブにすべく断捨離中。
 

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