Art / Post
日本の公立美術館では初となる個展で、1993年から現在までの24年間のキャリアが凝縮されている写真展。パンキッシュなセルフポートレイトや家族全員のヌード写真など、強烈なインパクトを与え注目された長島さんですが、「写真」が、パーソナルな視点を表現できるいちばんの方法だったから写真を撮ってきたそうで、写真家になりたかったというわけではなかったという長島さん。社会における家族や女性へのあり方への違和感を作品を通して問い続けていて、今見て、振り返るからこそグッとくるものがありました。
「さまざまな経験を経てあるいまを、そのまま美しいものとして受け入れる姿勢を、写真では貫きたい。だから、セルフポートレイトだったら“いいね”がもらえそうな“見せられる”すっぴん顔より、疲れ切ってブスな“いい顔”を選びます」長島有里枝インタビュー by 野中モモ 抜粋
11月26日(日)までなので、是非足を運んで見てください!
「長島有里枝 そしてひとつまみの皮肉と、愛を少々。」
会期/2017年9月30日(土)〜11月26日(日)
会場/東京都写真美術館 2階展示室
住所/東京都目黒区三田1-13-3 恵比寿ガーデンプレイス内
時間/10:00〜18:00(木・金曜日は 〜20:00)
休館/月曜日(月曜日が祝日の場合は開館、翌平日が休館)
TEL/03-3280-0099
URL/topmuseum.jp
11月26日(日)まで!長島有里枝 写真展「そしてひとつまみの皮肉と、愛を少々。」
長島有里枝 写真展
9月30日から開催されている長島有里枝さんの写真展「そしてひとつまみの皮肉と、愛を少々。」は、いよいよ11月26日(日)まで。オープニングの際に伺ったのですが、もう一度見たくて再訪。
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