ラリー・クラークの写真が15,000円!? | Numero TOKYO
Culture / Editor's Post

ラリー・クラークの写真が15,000円!?

ラリー・クラーク 写真
ラリー・クラーク 写真

原宿にあるGALLERY TARGETで開催されている

LARRY CLARK 「TOKYO 100」に行ってきました。

写真家であり映画監督でもあるラリー・クラーク。

1995年、カンヌ映画祭で発表し、話題となった「KIDS」の映画を知る人も多いと思います。(私も久しぶりに観たくなりました)ストリートカルチャーやファッションデザイナーなどに大きな影響を与えているラリー。 73歳になり、今まで撮りためてきた多くの写真をどうするか考えていたそうですが、今までのキャリアを支えてきてくれた多くのファンや友人に持ってもらいたいという熱い想いから今回の展覧会をスタートしたそう。メインとなる作品は4×6のカラープリントで、何とそのお値段は1枚15,000円!!!

ギャラリーの中央にボックスが置かれ、その中に何百枚という写真が入っているわけなのですが、それを一枚一枚各自で見ていくという初めての体験をしてきました。何枚ものアザーを見れたり、貴重な写真を触れる喜びを味わいつつ、ひたすら見る、、、という不思議な空間でした…。買う気満々で行ったので、もくもくと写真を選んでいたのですが(仕事がら慣れているので楽しいひと時でした 笑)、出会ってしましました! 見てすぐに欲しい!と思った写真があったので、即購入 笑。 また一枚大切な写真が増えました。

どこにどう飾るかを考えるのも楽しいです。(幸せ)

また、ギャラリーの入り口に貼ってあるポスター(2種類)は各50点、計100点はナンバリング、サイン入りでこちらも15,000円とのことでした! 9/29の夜から販売される、とのことだったので、お早めに〜。

また、展覧会は10月3日まで延長されるそうなので、気になる方は週末足を運んでみてください!

Profile

齋藤真紀Maki Saito フォト・ディレクター。『VOGUE JAPAN』を経て『Numéro TOKYO』の創刊メンバーとして参加。表紙をはじめ国内外での撮影のキャスティング、ブッキングを担当。特にケイト・モスやヴィクトリア・ベッカム、アレクサ・チャンとの撮影は思い出いっぱい。JUJU初のシューズ本『I NEED MORE SHOES』のディレクション、編集を務めた。ファッションを中心に広告のディレクションやプロダクションも手がけている。@bichon_toriに夢中♡

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