2018.8.28発売
Beauty Rules
美しい人よ
美意識という武器
圧倒的に美しいものを前にすると、人は誰しも言葉を失う。その説得力は緻密なマーケティングや文献に裏付けされた理論も叶わない。言うまでもなくアートや映画、音楽、本が何十年、何百年も人々を引きつけ、やがて伝説となる作品が生まれる理由もそこにある。私たちは感じている。美しくあることを心から欲し、美意識を磨く。それはきっと生きるための大切な武器になる。
○▽□(マルサンカクシカク)でかたどる秋シルエット
アームホールやショルダーラインなどが誇張され、特徴的なシルエットを生み出すピースがこの秋多く登場。一見難易度の高いボリューム感をバランスよく着こなすテクニックとともに紹介する。
煌びやかなジュエリーが盗む女たちの心
カジノで人々を魅了する美しき怪盗集団。彼女たちが優美に纏うのはジュエリー、ヘッドピース、愛らしい小物たち。いつだって女性を虜にさせる麗しきジュエリーで自由に着飾る愉しみに酔いしれて。
ありのままのすべてを見せて
本当のローラ
美しく装うことより、美しさを養うこと―――ローラが感じる美意識の源は、生き方につながっていた。5年ほど前から拠点を東京とロサンゼルスの2都市に広げ、苦手だった英語もいまでは流暢に話し、自分自身のフィールドを日々拡大する。新しい刺激は吸収へ。感じたことを素直に行動へと移すことで、また新たな自分に出会う彼女。「生き方は無限だし、どんな時も純粋に自分らしくいられることのほうが何かに縛られるよりも幸せ」と笑って話すローラは、確実に殻を脱ぎ大きく変化していた。今回のセミヌードはローラからの提案で実現。体と心……彼女のすべてをヌードにして、いまの本当の自分を伝えてくれた。
人気インテリアデコレーター
サラ・ラヴォワンヌの世界へようこそ
自身の名を冠した4軒目のコンセプトストアもオープン、ランセルとのコラボと、いまパリで最も勢いのあるサラ・ラヴォワンヌに聞く、パリ式の美しいインテリア、ライフスタイルとは。
細川亜衣の食をめぐる美意識
結婚を機に9年前、東京から熊本へと拠点を移した料理家・細川亜衣。素材の味を大切に引き出すという料理のベースは変わらないのに、彼女の食卓は東京に住んでいたときと、現在とでは大きく変化をしていた。食を通して見えてきた彼女の美意識とは、変わること、変わるものを愛すること。まるでそれは自然律のように、五感を通して自然に感受し、培われた美意識であった。
思わず二度見したくなる後ろ姿美人へ!
後ろ姿から美しいオーラを放つ女性にすれ違うと、思わずハッとして振り向いてしまうはず。そう、女性の美意識は後ろ姿に集結!肩甲骨がくっきり浮き出た天使の羽のような背中、プリッと引き上がった丸みのあるお尻、アキレス腱がキュッと引き締まった脚……見惚れてしまう後ろ姿美人の作り方を美人トレーナーが伝授。
マッシモ・ヴィターリ:ある海辺の光景
都会の日常を離れ、美しい景色の中で思い思いの時間を過ごす、数限りない人々の姿――。神の目を思わせるアングルで、海辺のコロニーの人間模様を写し出すイタリア人写真家マッシモ・ヴィターリが初来日展示。代表作「ビーチ・シリーズ」の魅力を紹介する。
石川真澄:浮世(いま)を描く浮世絵師
浮世絵と聞けば、誰もが日本の伝統と口をそろえる。でも、昔のことはわからない…。ならば、この「出火吐暴威」を見よ。これこそが、今あるべき浮世絵の現在形なのだ…!人呼んで“現代の浮世絵師”。独学で磨いた反骨の美学が、未知なる地平の扉を開く。
きっかけは“コレ”でした vol.93 田中圭
自分自身の今に影響を与えた人物や、ターニングポイントとなった出来事、モノ、場所との出合い。それをきっかけに変化し成長した自分を振り返る。田中圭のビフォー&アフター。
次回予告
Individuality
個性派モードがおしゃれ!
スタイリングで差をつけるモデルからクリエイターまで
“そのままの個性”の時代
篠山紀信が撮影
岩田剛典が目指す道
登坂広臣、夢を貫く
家族で登場&インタビュー
仁香がつかんだ幸せのかたち