JUJUのアートピースな靴、雨の日こそハイヒール | Numero TOKYO
Fashion / JUJU's Closet

JUJUのアートピースな靴、雨の日こそハイヒール

numero.jpでしか読めないモードな連載『JUJU’s Closet』。数百足のシューズをコレクションするほど、大の靴好きのJUJUが、2018年春夏シーズンに欲しい!履きたい!お気に入りシューズから、実際にゲットした私物まで、思い入れやエピソードとともにスペシャルな一足を紹介。

サンダル ヒール10cm ¥139,000/Christian Louboutin(クリスチャン ルブタン ジャパン 03-6804-2855) ずっと見続けたいアートピースのような靴 ファッションの中でも、とりわけシューズには、深い思い入れのあるJUJU。きっと履かないだろう、履けないだろうと頭ではわかっていてもつい買ってしまう存在。靴だけは永遠の所有欲の対象だという。「私にとって靴はオブジェであり、アートですね。単に履くことだけを目的として買う靴は本当に少ないかもしれません。歩けないかもしれないけど、とりあえず買っておこう! 歩けたらラッキーぐらいの気持ちです。そういう意味で、クリスチャン ルブタン(Christian Louboutin)のボールのついている靴は、実際に履くというよりも、こうやって撮影してもらった写真をずっと眺めていたい。もし履いたとしても、ずっと足元を見続けてしまいそう」


フィッシュネットパンプス ヒール11cm ¥167,000/Alexander Wang(アレキサンダー ワン 03-6418-5174)

なんだか気になるデザイン

この真っ赤なフィッシュネットタイツと一体化したアレキサンダー・ワン(Alexander Wang)のパンプスもなかなかのフェティッシュぶり。「これはもう最高ですね。気になる存在ですが、実際に履いてみたら、その良さに気づけました」とJUJU。

奥深き靴の世界に魅せられて

JUJUが靴を買う基準は、見た目の美しさ重視。「女性デザイナーなら履きやすさを考えた堅実なデザインをしてしまうところを、クリスチャン ルブタンもそうですが、男性のデザイナーって、極端な美意識の持ち主というか、ある意味、変態だと思うんです。でも、そうでなければ、あんなに履きやすさを二の次に、美しさや色気を追求した、フェティッシュなデザインができるはずがない。そういう芸術的な奥深さがあるから、私も靴の世界に惹かれて、のめり込んでしまうんですけど」


パテントボーダーパンプス ヒール12.5cm(編集部調べ)/JUJU私物

雨の日はパテントの靴と相場は決まってる⁉︎

靴にとって、天敵の梅雨の季節が到来。靴好きのJUJUは、雨の日にはどんな靴を選ぶのだろう。

「本当は完全なる勘違いなんですけど、パテントやエナメル素材なら水を弾くのでいいと思い込んでます。だから、雨でもヒール。なんなら雨こそヒール。地面から遠くなる分、水たまりから避難できる高台にいるようなイメージです。プラットフォームならよりいいですね」。

また、低気圧アレルギーということもあり、雨の日こそ楽しい格好で気分を上げようと、足元もできるだけ派手なデザインにするのがJUJU流。購入したクリスチャン ルブタンのパンプスは、黒白ボーダーのパテントに蛍光イエローのヒールの組み合わせがお気に入りの一足。

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初MCに挑戦!三浦春馬×JUJU対談を読む

Photos:Motohiko Hasui Styling:Nozomi Urushibara Edit:Maki Saito Text:Masumi Sasaki

Profile

JUJU(じゅじゅ) 歌手。7thアルバム「I」を携え、JUJU HALL TOUR 2018 「I」を開催中。 約2年ぶりとなる全国ホールツアーでは、全44公演10万超を動員する。現在、TV『世界はほしいモノにあふれてる』(NHK)に三浦春馬とともに初MCとして出演中。HP/www.jujunyc.net Twitter/@JUJUsonymusic Instagram/@juju_st_a_gram

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