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Fashion JUJU's Closet

JUJU × 田中杏子「キラキラに挑戦します!」

numero.jpでしか読めないモードな連載『JUJU’s Closet』。2018年春夏のファッショントレンドについて、JUJUと小誌編集長・田中杏子が3回にわたりトーク。

Photo:Kisimari Hair & Makeup:Akiko Gamou Interview & Text:Kefa Cheong Edit:Maki Saito

2018年春夏シーズン注目の、“キラキラ”をテーマに、JUJUが買ったキラキラアイテムから派手ファッションの面白エピソードまで、おしゃれの話題盛りだくさん。

派手ファッションの楽しみ方

田中杏子「今回のトークテーマは“キラキラ”です。2018年春夏コレクションのランウェイでは、総スパンコール、キラキラ素材、ビジューが付いているものなど、シャイニーなアイテムがたくさんありました」


2018 SS Gucci(images by Dan Lecca)


2018 SS Dior


2018 SS Louis Vuitton

JUJU「マネージャーから事前にトークテーマを聞いていたので、キラキラを取り入れたブルジョワスポーティなスタイルで来ようと思っていたんですけど、マンガ『サプリ』の内容の重さとリンパの腫れ(vol.88を参照)により断念しました…」

田中杏子「JUJUさんのキラキラスタイル見たかったです。そういえば、バスケにハマっているとおっしゃっていましたよね」

JUJU「どハマりしてバスケ番組ばかり見ています。応援してるチームのユニフォームやニット帽、キャップもたくさん揃えたので、ブルジョワスポーティなファッションで取り入れたいなと」

田中杏子「どこのチームがお好きなんですか?」

JUJU「以前NYにいたこともあり、ニューヨーク・ニックス(New York Knicks)とブルックリン・ネッツ(Brooklyn Nets)を応援しています。ネッツはチームカラーが白黒で可愛いんですよ!」

田中杏子「バスケのチームキャップは丸めですか?それとも角ばった形?」

JUJU「丸めです。普段も被っていて、ただの本気のファンですから(笑)!」

田中杏子「そのキャップとユニフォームを着てバスケ番組を見るんですか?」

JUJU「もちろんです! ネッツが白黒だから被りやすいと思いきや、ニックスのチームカラーがオレンジとブルーで、意外と何にでも合わせやすいので、普段使いはニックスが多いのですが」

#workout #gym #itsnoteasy #itssohard

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#nyknicks

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田中杏子「(写真を見て)本当だ! 可愛いですね」

JUJU「これにヒョウ柄の『ニナリッチ』のファーを着たり」

田中杏子「まさにブルジョワスポーティですね。キャップとファーの組み合わせは私も定番です」

JUJU「だいたい杏子さんに憧れてますから(笑)」

田中杏子「やめてくださいよ〜(笑)。でもその格好できるのはさすがJUJUさんです」

JUJU「その日はハロウィンだったので、きっしー(「ヌメロ・トウキョウ」ファッション・エディターの岸本佳子)が『いつもと違う格好してきて!』と、赤い口紅を塗ってヒョウ柄のファーを着たんです」

田中杏子「それ普段と同じ格好じゃないですか(笑)」

JUJU「その格好で出かけたら、『なんとなく仮装してるよね』ってお店の人に言われて、いやいや、仮装じゃないよ!って(笑)。でもすごく楽しかったな」

田中杏子「素敵ですね!」

JUJU「そういえば2017年春夏シーズンになりますが、『グッチ』でキラキラのレギンスを買いました」


2017 AW Gucci(Courtesy of Gucci)

田中杏子「あれお持ちなんですね!」

JUJU「お店では全身勧められたんですが、さすがに頭まではかぶれませんでした(笑)」

田中杏子「お店の人にも、JUJUさんだったら家でひとりでこれ着て楽しんでもらえるんじゃないかって、素性がばれていません(笑)?」

JUJU「そんな人家にいたらびっくりですよ(笑)! 窓から何か反射するぞ、カーテンの隙間からキラキラしてるぞって、ひとりでそんなことしていたらドンちゃん(JUJUの愛犬)もドン引きします」

田中杏子「どうやって着ようと思っているんですか?」

JUJU「バスケのユニフォームをドレスのように着てキラキラのレギンスを合わせようかなと」

田中杏子「いいじゃないですか!」

JUJU「今日は、ヌメロ仕様にそうやっておしゃれするつもりでしたが、マンガとリンパの腫れのせいで…」

田中杏子「この前、街を歩いていたら『セリーヌ』や『ジルサンダー』のようなベージュトーンでまとめたシックなスタイリングの女性がいたので、綺麗でモテそうだなと思ってふとウィンドウに写り込んだ自分の姿を見て、思わずうわ!って驚いてしまいました。赤いカラータイツにファーを羽織って、ガチャガチャじゃんって(笑)。JUJUさんもどちらかというと、こちらの人(同じタイプ)ですよね」

JUJU「そうなんです。昔買った『コム デ ギャルソン』のスタッフジャケットのようなアイテムにワイドパンツとサンダルを合わせて、髪の毛はお団子でドンちゃんの散歩に出かけたことがあって。私なりに地味な格好をしていたつもりが、ガラスに映った自分を見て、こんな人、周りに歩いていないぞと(笑)」

田中杏子「めちゃくちゃ派手じゃんってなりますよね」

JUJU「色を抑えればいいだけの問題ではなかったんだと」

田中杏子「モテるファッションじゃなくても、持っていて気分が上がるものがいいですよね。やっぱりちょっと奇天烈な格好が好きだし、着ていて安心するから。こういう格好を気に入ってくれる人って稀有な存在なんだと、たまに思ったりもして」

JUJU「本当にそうなんですよ。自分が綺麗でセクシーだと思っているドレスが、他の人にはそうじゃなかったり。杏子さんのようなファッション好きの方には理解していただけるんですけど」

田中杏子「特に日本は派手なファッションの人が多くないからかもしれませんね」

JUJU「とにかく、キラキラのレギンスをはこうと思います! コンバースのハイカットを合わせたりでいいんでしょうか。バスケのキャップもかぶって(笑)」

田中杏子「結局そうなりますよね(笑)。きっと普通はピッタとしたブラックドレスにパンプスとかで綺麗にまとめるんでしょうけど、やはりあえてハズすというか、パンチを効かすというか」

JUJU「モテないですけどね(笑)」

田中杏子「それこそ、あまりに自分の格好が衝撃的で面白すぎちゃって、『ヌメロ・トウキョウ』2018年1・2月号のEditor’s Letterでも載せたくらいです。今日も青いカラータイツを履いてきたんですが、50歳でこの足元どうなんだろうと思いつつも…」

JUJU「そういう方がたくさん増えるといいなって思います!」

田中杏子「そうですよね。JUJUさんならついて来てくださると思っていました(笑)!」

JUJU「私も頑張ります!」

田中杏子がジャケットのスタイリングを手がけた、2月21日発売のJUJUのニューアルバム「I」の全曲ダイジェストが公開。スペシャルページもぜひチェックして!

JUJU 7th Album「I」
発売日/2018年2月21日(水)
価格/初回生産限定盤 ¥3,800(CD + LIVE DVD)、通常盤 ¥3,000(CD)
URL/www.jujunyc.net/special/I/

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Profile

JUJU(じゅじゅ) 歌手。ニューシングル『東京』が発売中。大切な人を失ったときのリアルな感情を東京という街を舞台に描いた感涙の最新作で、“新参者シリーズ”完結編映画『祈りの幕が下りる時』(公開中)の主題歌。また2月21日発売の7thアルバム「I」を携え、JUJU HALL TOUR 2018 「I」の開催が決定! 約2年ぶりとなる全国ホールツアーでは、全44公演10万超を動員する。 HP/www.jujunyc.net Twitter/@JUJUsonymusic Instagram/@juju_st_a_gram LINE/ID:JUJU

Profile

田中杏子(Ako Tanaka)編集長。高校卒業後にイタリアに渡りファッションを学んだ後、雑誌や広告に携わる。帰国後はフリーのスタイリストとして『ELLE japon』『流行通信』などで編集、スタイリングに従事し『VOGUE JAPAN』の創刊メンバーとしてプロジェクトの立ち上げに参加。誌面でのスタイリングのほか、広告キャンペーンのファッション・ディレクター、TV番組への出演など活動の幅を広げる。2005年『Numero TOKYO』編集長に就任。著書に『AKO'S FASHION BOOK』(KKベストセラーズ社)がある。

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