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Fashion JUJU's Closet

JUJU × 田中杏子「メガネがマイブーム」

numero.jpでしか読めないモードな連載『JUJU’s Closet』。2018年春夏のファッショントレンドについて、JUJUと小誌編集長・田中杏子が3回にわたりトーク。

Photo:Kisimari Hair & Makeup:Akiko Gamou Interview & Text:Kefa Cheong Edit:Maki Saito

レイヤードを楽しんだり、コーディネートを工夫したりと、スタイリング力がポイントとなる2018年春夏シーズン。スタイリングの話から二人の話題は断捨離へ…!?

スタイリングを楽しむ時代へ!

田中杏子「今回は“スタイリングの力”をテーマにお話ししたいと思います。ところで、最近何かお買い物されましたか?」

JUJU「サングラス、メガネ、コート、スカート、ヘッドアクセサリー6つくらいと…」

田中杏子「トータルルック完成しますね。私はメガネをスタイリングに取り入れるのが最近のマイブームで、今日もかけてきました。イエローレンズで一見おしゃれアイテムなんだけど、実は遠近両用」

JUJU「そんなマダム風の洒落たメガネで遠近両用があるんですね!」

田中杏子「はじめは慣れなかったんだけど、普段使っている老眼用メガネを自宅でなくしてしまってかけ始めたら、目もなれてむしろ便利です」

JUJU「我が家も物をなくすと出てこなくて、もはや小宇宙のようですよ(笑)。ヘアクリップを買っても毎回なくしてしまうんです。いつか引っ越すときに膨大に出てくるんだろうなと」

田中杏子「意外と同じ場所から大量に出てきたりして」

JUJU「ヘアクリップのブラックホールとか、ほかにも指輪のブラックホールとか、メガネのブラックホールとか…」

田中杏子「きっとどこかで塊になってひそんでいますよ。さて、ファッションの話に戻すと、先シーズンに引き続き、2018年春夏も明るいムードです。そこにひねりを効かせた不思議なレイヤードのアイテムが多数登場し、“スタイリング力で見せていこう!”というような時代がきました。例えば『バレンシアガ(Balenciaga)』は、シャツの後身頃に縫いつけられたロングスリーブTシャツを、肩にかけているように袖を結んだり、『ヴァレンティノ(Valentino)』は、アシンメトリーなトップから片足だけが見えるようになっていたりと、スタイリングを楽しめるシーズンに入ったように思います。一度こう!ってなると、着こなしって決まってしまいがちですよね」


Balenciaga


Valentino

JUJU「スタイリング力がないと大変ですね」

田中杏子「自信のない方は、すでにブランドが提案しているルック通りに着こなしてトライしてみるといいかもしれません」

JUJU「すみません。いつものように今日もレギンスです。レギンスの闘士としてやはり履かなくてはと(笑)」

田中杏子「JUJUさんの定番ですね(笑)。『ディオール(Dior)』はシースルーのエプロンスカートを新たに発表しました。先シーズンはブルマにシースルーのスカートを合わせたルックがありましたが、デザインが少し変化して登場しています」


Dior

JUJU「私も春先に似たようなスカートを買ったんですが、一回も着ていません」

田中杏子「そういうアイテム、ぜひコーディネートに取り入れてください! 私は春夏に出たそのエプロンスカートが好みだったので、先シーズン購入したスカートを自分で切っちゃおうかと思っています(笑)」

JUJU「そのアイデアさすがです!」

田中杏子「ちなみに、JUJUさんの大好きな『サンローラン(Saint Laurent)』はアンソニー・ヴァカレロらしい足出しルックでしたよ」


Saint Laurent

JUJU「可愛い! 大好きです」

JUJUの目標は断捨離!

田中杏子「話は変わりますが、JUJUさんが一番お金をかける対象はやっぱり服ですか? それともインテリアとか?」

JUJU「完全に服です!」

田中杏子「ジュエリーは?」

JUJU「ジュエリーは買いますが、ハイジュエリーは自分で買うと不幸になるような気がして、自分の中で決めた一定金額以上のものは買わないようにしています」

田中杏子「そうなんですね。では時計は?」

JUJU「時計は興味ないんです。それこそ時計と車に興味持ち始めたらまずいことになります(笑)」

田中杏子「運転されるんですか?」

JUJU「しません。これは親との約束で、私が運転すると危なっかしいから免許は取るなと子どもの頃から言われています」

田中杏子「運転してそうなイメージだったので意外です!」

JUJU「性格的にも向いていないと思います。横柄で傍若無人な歩行者や、煽ったり横入りする車がいたら怒ってしまいそう」

田中杏子「では高額なお買い物は服になりますね」

JUJU「そうなります。昨年の夏はなかなかお買い物に行けなく、その前にお買い物したのが福島リラちゃんとスタイリストさんと3月。それが、秋頃になってお取置きした服の件でお店から電話がかかってきたのでやっとお買い物に行けたら、すごくスッキリ! この数ヶ月何をしてたんだろうってくらい可愛いものだらけでとても楽しかったです」

田中杏子「それは盛り上がりますよね」

JUJU「いけいけ! どんどん買っちゃえ〜!って(笑)。しかも、国内で一点だけしかない『サンローラン』のドレスがものすごく素敵だったんです。ベルベットに大きなビジューの花が一輪あしらわれたミニ丈のドレスと、袖がレースのフリルになったドレスで、FNS歌謡祭でも着たんです」


Saint Laurent 2017 AW

田中杏子「これだけ素敵なドレスを持っていたら私服でお願いしますってなりますよ(笑)。そういえば、スタイリングをさせていただいたJUJUさんのニューシングル『東京』のジャケット撮影でも私物のハットを被ってもらいましたね。どこを探してもいいものがなくて困っていたら、JUJUさんが素敵なのをお持ちで」


1月27日公開の映画『祈りの幕が下りる時』の主題歌『東京』が1月24日発売。初回生産限定盤(CD+DVD)¥2,000円、通常盤(CD)¥1,280円

JUJU「そうやって使ってあげたほうが、ただ所持しているより物も喜ぶと思います。でも、そろそろ断捨離したいなと! 杏子さんどうされていますか?」

田中杏子「それこそ小宇宙化しちゃって探し物も見つからないですよ…(笑)。断捨離するなら、姉にあげたり、編集部のスタッフにあげたりしているかな」

JUJU「編集部の方って強い味方ですよね。物の価値を分かっていて、なおかつ喜んでくれるという」

田中杏子「あげたものをみんなが着てくれて嬉しいですね」

JUJU「私もたまにマネージャーにあげます。着てくれているのを見て、はっ!かわいい!って、やはり嬉しい気持ちになりますよね。売るのもいいけど、どれだけの値段で買ったか覚えているから、それを二束三文で査定されてしまうのも嫌ですし」

田中杏子「リース屋さんするのはどうですか? 運営なら手伝いますよ(笑)」

JUJU「それありだな〜! 同じサイズしかないですが靴もリースできますよ。この前お買い物した後に、自分に必要なものはこれだけだなってわかったんです。だから必要なもの以外全部処分したら、本当はスッキリするんだろうなって。気も流れそうですし」

田中杏子「そうしたらきっとなくしたヘアクリップも出てきますよ」

JUJU「ヘアクリップも指輪もメガネも出てきますね。なくし物といえば、レシートを溜めていた袋に指輪が入っていたらしく、経理の方が決算してたら宝石が出てきたって知らせてくれたんです。ただ、いちばん出てきてほしいオニキスの指輪だけはいまだに行方不明」

田中杏子「お気に入りのキャップとか、カードケースとか、私も今年はなにかと物をなくしてしまいました。なくしたのか見つけきれていないだけなのかわからないのですが(笑)」

JUJU「見つけようとはするんだけど、その時間と手間を考えると着手するのを諦めてしまいます。いま必要じゃないし、まだいいやって。昨日もいよいよ断捨離するぞと思っていたのに、ソファに座った瞬間マンガ読んでいましたから(笑)」

田中杏子「何のマンガですか?」

JUJU「『サプリ』という2000年代はじめのマンガで、姉がまとめ買いしたので読み始めたんです。内容は働く女性の悲喜こもごもなんですが、こんなにもいろんなことが降りかかるのかって3巻に進む前にどんより落ち込んでしまい。リンパも腫れていたので、昨日の私はまるでこの世の終わりみたいでした」

田中杏子「それはそれは…。次のトークテーマは“キラキラ”なので、気分を盛り上げていきましょう!」

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Profile

JUJU(じゅじゅ) 歌手。ニューシングル『東京』が1月24日に発売。大切な人を失ったときのリアルな感情を東京という街を舞台に描いた感涙の最新作で、“新参者シリーズ”完結編映画『祈りの幕が下りる時』(1月27日公開)の主題歌。また7thアルバム「I」を携え、JUJU HALL TOUR 2018 「I」の開催が決定! 約2年ぶりとなる全国ホールツアーでは、全44公演10万超を動員する。 HP/www.jujunyc.net Twitter/@JUJUsonymusic Instagram/@juju_st_a_gram LINE/ID:JUJU

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