JUJU × 田中杏子「パンツスーツにトライしたい!」 | Numero TOKYO - Part 2
Fashion / JUJU's Closet

JUJU × 田中杏子「パンツスーツにトライしたい!」

numero.jpでしか読めないモードな連載『JUJU’s Closet』。最旬アイテムをJUJUが着こなす撮影に先立ち、2017年秋冬のファッショントレンドをテーマに全3回にわたってお送りする小誌編集長・田中杏子とJUJUのおしゃれトーク。

ステージ直前にJUJUがしていることとは? A「ツアー中や歌う前に必ずやっていることはありますか?」 J「本番15分前にストレッチをするようにしています。あとは、ステージに上がる前にモノマネをしたり(笑)。最近のマイブームは、好きなドラマに出ている女優さんのモノマネをすることです。そうやって本番前にがははと笑ってステージにむかったりもします」 A「てっきりボイストレーニングをしているのかと思っていました(笑)」 J「気合い入れのためにジョーの『オール・ザ・シングス』という曲は歌います。Bメロを歌うと、その日のコンディションを測るのにちょうどよくて」 A「本番前もリラックスしているようですが、逆に焦ることはありますか?」

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J「本番2時間前から毎回同じスケジュールを組んでいるので焦ることはあまりないんですが、つけまつげが付かない時は焦ります。こう見えてもすごく緊張しやすいタイプなんです。それなのにモノマネをしたり、余計なことをしちゃうのですが(笑)。あと本番が始まる前に必ずやることといえば、体が前進してしまうほど強い力で背中をドシっと叩いてもらいます」 A「それで気合いが入るんですね!」 J「ツアーが慣れてくるとゆとりができるんですけど、はじめの頃はそうやって叩いてもらって痛いうちに出ていかないとステージに立てないくらい緊張してしまうんです」 A「ステージが始まってから終わるまで、ずっとおひとりで舞台を回していらっしゃるので、そこまで緊張されているとは想像もしていませんでした」 J「カメラが入る時は特に緊張しちゃいますし」
A「緊張した様子を感じさせないのはやはりプロですね! 朝起きて喉の調子が悪い…ということはありますか?」 J「ほとんどないですが、そういう時は漢方やのど飴で対処します」 A「普段からケアされているとは思いますが、喉そのものが歌う人の作りなんでしょうね。JUJUさんのような声量のある人の歌は安心してうっとりと聞けます」 J「嬉しいお言葉です! 筋トレを始めたせいか、今年に入って声がさらに大きくなったようなんです(笑)」 A「年をとると筋肉が衰えて声も出ずらくなるのに。次のライブが楽しみです!」

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Photo:Kisimari
Hair & Makeup:Akiko Gamou
Interview & Text:Kefa Cheong
Edit:Maki Saito

Profile

JUJU(じゅじゅ) 歌手。8月8日~10日、12日~14日に夏恒例のスペシャルなジャズライヴ「JUJU JAZZ LIVE 2017」を終え、JUJUの日(10月10日)には、「JUJU BIG BAND LIVE “So Delicious, So Good”」が東京と大阪(10月12日)で開催。新曲「いいわけ」がNHKドラマ10『この声をきみに』に決定。 HP/www.jujunyc.net Twitter/@JUJUsonymusic Instagram/@juju_st_a_gram LINE/ID:JUJU
田中杏子Ako Tanaka 編集長。ミラノに渡りファッションを学んだ後、雑誌や広告に携わる。帰国後はフリーのスタイリストとして『ELLE japon』『流行通信』などで編集、スタイリングに従事し『VOGUE JAPAN』の創刊メンバーとしてプロジェクトの立ち上げに参加。紙面でのスタイリングのほか広告キャンペーンのファッション・ディレクター、TV番組への出演など活動の幅を広げる。2005年『Numéro TOKYO』編集長に就任。著書に『AKO’S FASHION BOOK』(KKベストセラーズ社)がある。
Twitter: @akotanaka Instagram: @akoakotanaka

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