2014-2015年秋冬トレンド速報! JUJUが挑戦する3つのテーマ(後編)/ JUJU’s closet vol.40 | Numero TOKYO - Part 2
Fashion / JUJU's Closet

2014-2015年秋冬トレンド速報! JUJUが挑戦する3つのテーマ(後編)/ JUJU’s closet vol.40

Numero.jpでしか読めないモードな連載『JUJU’s クローゼット』。
今回は、2014-15年の秋冬コレクションから読み解く次なるファッショントレンドがテーマ。最旬アイテムをJUJUが着こなす撮影に先立って、小誌編集長・田中杏子とJUJUがトークします。話題はファッションからプライベートのあれこれまで。どんな話が飛び出すのでしょうか?(後編)
A「話は変わるけど、パリコレで印象に乗ったのがシャネルのショウ。ショッピングセンターをテーマにしていてすごくおもしろかったんです」
J「超行きたいです、そこ!」
A「ありとあらゆるものがシャネルのココマークで飾られていて。クッキーもホウキも洗剤も、玄関マットも石鹸も。夢のようなところでしょ?で、そこに女の子たちがカートを持って出てきて、買い物をしているような演出だったの」
J「楽しそう! 色鉛筆セットとかあったら欲しいなぁ」
――シャネルはJUJUさんが秋冬に注目されているブランドの1つだそうですが、秋冬のショッピング計画は?
J「スタイリストさんが撮影で持ってきてくださったシャネルの「パリ-ダラス」がすごくかわいくて、店頭にも欲しいと思うものがたくさんあったんです。なので、シャネルでお買いものがしたいのと、あとはきっとまた、サンローラン行ってセリーヌ行って…。いつもと変わらない感じなんでしょうね(笑)。ルイ・ヴィトンもショーのルックを見ていたら、欲しい服がいっぱいあったんですよ」
A「マーク・ジェイコブス時代のルイ・ヴィトンは、どちらかというとバッグや靴のイメージが強かったけれど、ニコラ・ジェスキエールを起用してから、JUJUさんのように着たい服がたくさんあるという声をよく聞きますね」
J「シャープなアイテムが増えた気がします。今までは、ブロンドの白人には似合うだろうなっていう甘い服が多かったですよね」
A「先日、うちのファッション・エディターがJUJUさんに撮影用のお洋服を用意したら、同じものをすでにお持ちになっていたそうで。さすがですよね」
J「そんなこともありました。でも、買っても着ない服も多くて。杏子さんはお洋服、どう整理しているんですか?」
A「シーズン落ちしていく中で、定番の形のいいジャケットなど長く着れそうなものとか、ケープみたいに絶対にまた流行がくるなっていうものはクリーニングして手元に置いておきます。トレンドがすごく入っている感じのものとか、そのシーズンに随分たくさん着ちゃったなという服は、人にあげたりフリマやチャリティに出したりしますね」
J「なるほど」
A「私はコートなど上物の数が多いんですが、このあいだ、クローゼットのバーがバキッて折れたんです。こんなものが折れることがあるのかと驚いたんですが、中身を出したらめっちゃ重かったんです。ここに何十キロもかかっていれば、たしかに折れるかもなって」
【処分せずに置いておく服の選び方とは?】

Profile

Magazine

JANUARY / FEBRUARY 2025 N°183

2024.11.28 発売

Future Vision

25年未来予報

オンライン書店で購入する