Fashion / JUJU's Closet
2014年春夏トレンド速報!JUJUが挑戦する3つのテーマ(前編)/ JUJU’s closet vol.30
A「マーク・ジェイコブスがデザイナーを努めて14年目で、今回が最後のショウとなりました。テーマは『ショウガールたちへ』。ここ数シーズン、彼(マーク・ジェイコブス)は様々なシチュエーションを用いてショウの演出をしていました。噴水、メリーゴーランド、エスカレーター、ホテルの部屋、終着駅など、色んな設定でショウをやっていたんですけれど、今回は会場にその全てをミックスさせた、まさに集大成。素晴らしかったです。服のディテールのお話をすると、気になったのはスカート丈。すごく短いか、もしくはひざが隠れてふくらはぎの真ん中くらいのミドルカーフの2択というブランドが多かったです」
J「ミドルカーフ、いいですね。最近は、ミドル丈の特にタイトスカートを選ぶことが多いです。若い頃は短いスカートが大好きでしたけど、今は膝が隠れるちょっと中途半端な丈のものが好み。大分大人になった気分です。それにキラキラも大好き」
A「全体では、70年代から90年代の雰囲気なんですよね。JUJUさんは、昔はどんなファッションが好きでした?」
J「タイトなミニスカートのドレスを着てたり、キラッキラな格好していましたね。派手だったり目立つことが許されていた時代といいますか。そういうのも忘れずにいたい…とは思います」
A「そういう大胆なものにぜひチャレンジしていただきたいシーズンなんです。舞台に使えそうなスタイルもいっぱいあると思います」
J「普段着でも、キラキラしたものを着たい気持ちはたくさん。この歳になったからこそ、怖いもの知らずでいたいなと思う訳で。確信犯的に『あの人最近目立とうとしてるのかな?』って噂されて『してるよ!』って大きな声でいっちゃう、みたいな(笑)」
A「東京はストリートが強くて、かっちりしたものを着ると『どこか行くの?』『何かパーティがあるの?』っていわれちゃいますもんね」
J「でも私は着ます! それが何か? みたいなスタンス貫きたいですね。そのくらい強気で、お洋服に挑んで行きたい気分」
【夜遊びの思い出】