小泉今日子・峯村リエ インタビュー「少女の頃の自分に救われて」 | Numero TOKYO
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小泉今日子・峯村リエ インタビュー「少女の頃の自分に救われて」

2019年に直木賞を受賞した作家、大島真寿美の小説『ピエタ』を小泉今日子が念願の舞台化。共演者の峯村リエとともに作品についての思いを語ってもらった。『ピエタ』から広がる、さまざまな女性が尊重し合い、それぞれ誇りを持って輝く世界とは。さらに、舞台『ピエタ』に出演する小泉今日子、石田ひかり、峯村リエ、脚本・演出のペヤンヌマキに、女性の生き方にハッとさせられた物語について聞いた。(『Numero TOKYO(ヌメロ・トウキョウ)』2023年7・8月合併号掲載)

左/峯村リエ 右/小泉今日子
左/峯村リエ 右/小泉今日子

心に棘が刺さったまま進んできたことに向き合っていく物語

──お二人はこれまでご共演はありましたか。

小泉今日子(以下小泉)「映像でチラッと、ですよね?」

峯村リエ(以下峯村)「はい、ほんのチラッと」

小泉「ただ共通の友人たちがいて、舞台を観にきてくださったリエさんと飲んでお話ししたことが何度かありました」

峯村「私にとって小泉さんは、ずーっと見てきたキョンキョン」

小泉「一度、私が下北沢ですごく酔っぱらって、無理やりカラオケに連れていった。まだそんな知り合いじゃなかったのに(笑)」

峯村「そうそう! 私はキョンキョンの曲を歌いましたし、歌ってももらいました(笑)。素の小泉さんはこのまんま。何にも噓をついていない人だと、よくわかりました」

小泉「よかったです。リエさんはクールな印象があって、あんまり仲良くしてくれないのかな?と思った時期もあるけど、ゆっくり近くなっていきました。そのカラオケのときに猫を飼いたいと言ってて、その後SNSを見て、飼ったんだ!って把握。そんな距離感が心地いいと思っていたんですよね。リエさんがBTSにハマったこともSNSで知りました。ついに同じ沼に来た!と(笑)」

峯村「その節は小泉先輩にいろいろと教えていただいて」

小泉「もう追い越されました(笑)。今回『ピエタ』で舞台初共演。役でもガッツリ絡めるので、すごく楽しみです」

──舞台『ピエタ』は小泉さんによるプロデュース。2020年に上演予定だったところ、コロナ禍で企画変更となり朗読劇として上演。今回、ついに舞台として立ち上がるわけですが、もともと小泉さんがお好きな小説だったとか。

小泉「はい。2011年、書評をやっていた頃に読み、すごく素敵な物語なのでいつか作品にしたいと温めてきました。ただ18世紀のヴェネツィアの話なので映像では難しい。でも舞台なら可能だと思い、2015年に会社を作りました。それから企画を進めてはだめになってを繰り返し、ついに満を持してといったところです」

生の音楽と効果音が物語へと導く

──物語は18世紀のヴェネツィア。孤児を養育するピエタ慈善院で音楽を指導していた作曲家ヴィヴァルディが亡くなり、教え子エミーリアは恩師のとある楽譜を探すことになる…。

峯村「海外が舞台の話は読むのに時間がかかったりしますが、『ピエタ』は一気に読めましたね。グワーッとその世界に入り、気づけば私はヴェネツィアにいました。女性たちが美しく生きるさまが素晴らしく、私もこの世界に生きてみたいと思いました」

小泉「私は初めて原作を読んだのが40代。物語の女性たちと同世代のときです。孤児院で育ちずっと残っている人、自分の家庭を持った人、音楽の才能を見いだされた人、また貴族や高級娼婦など異なる立場で関わっている人たち。それぞれの人生を生きる女性たちが、後悔していること、心に棘が刺さったまま進んできたことに対して向き合っていく。楽譜に残された言葉『娘たちよ、よりよく生きよ』、これに尽きると思います。私も自分がブレてしまいそうなときは少女だったときの記憶や好きだったものに助けられ励まされ、救われてきたなぁと涙が止まらなくなりました。この体感を多くの人に感じてほしいとも思いました」

峯村「私も女性たちの生き方に惹かれましたね。小泉さんがおっしゃるとおり、少女から大人になるにつれ、刺さる棘は誰にもあると思う。棘を取って生きるのか、はたまた棘を残したまま生きるのか。この物語を読んで、自分が女性性を持つことがうれしくなりました」

──舞台ではヴィヴァルディの音楽が楽しめますか?

小泉「もちろんヴィヴァルディの曲、そして音楽監督の向島ゆり子さんによるオリジナル曲も入ります。ヴァイオリンに秀でたアンナ・マリーア役を会田桃子さん、オペラ歌手ジロー嬢を橋本朗子さんと本職の方に演じていただくことで、生の歌唱と演奏も。生の音楽の力を借りて豊かな世界にしたいと考えています」

──それは楽しみですね。水の都ヴェネツィアらしさも味わえたり?

小泉「はい。ただしセットで再現しようとすると薄っぺらくなってしまうので、セットと衣裳は抽象的なものにして、音で世界を導こうと練っているところです。音楽はもちろん、水の音や鳥の鳴き声などいろんな音が聞こえている舞台にしたい」

峯村「思いきり想像世界が楽しめそう。観ているうちに目の前にヴェネツィアの街が広がるような」

小泉「これには朗読劇の経験が大きいですね。石田ひかりさんと峯村さん、私の声で読むと、ものすごく立体的になることに驚いて。物語の骨組みがしっかりしているので、リーディングでも十分感情が揺さぶられたというご意見が多かったです。だから抽象的に描いても伝わるんだと自信を持てました」

峯村「確かに朗読劇では照明と椅子と音楽だけ。それでも読みながら自然とその世界に入れました。それだけ物語が魅力的なんですよ」

──お二人の役について、どんな人物かを教えてください。

小泉「私が演じるエミーリアはピエタで育ち、今もそのまま働いている女性です。受動的に生きてきて、自分で何かを決めてきたわけじゃない。逆に、何かを諦めたり、誰かのためにと自己犠牲を払うことが彼女を生かしている気すらします。ただ一つだけ若い頃の自分への後悔も持っている。そんな彼女が楽譜を探す役目を担うわけですが、私がこの物語に出会いさまよいながら舞台化までたどり着いた道のりと、エミーリアが楽譜を探しさまよう感じが重なりますね。普段の私ならもっと気の強い役をやりそうじゃないですか。実際そういう役がよく来るんですけど(笑)、今回はちょっと違うかな」

峯村「私が演じるクラウディアは『コルティジャーナ』と呼ばれる、いわゆる高級娼婦。原作を読んで心から素敵な女性だと思いました。だけど、どうしよう? 私の中に果たしてその素敵な女性はいるのだろうか…とも。でも読み進めるうちに、彼女も結構やっちゃうところがあるなぁ、私と似ているかもって感じたんです。『なぜ貴族がお金出して娼婦を買うことは許されて、聖職者と娼婦の純粋な恋愛は怒られるわけ?』なんて、自分が正しいと思うことはキッパリと言う。私も嫌なことは嫌で、顔にすぐ出ちゃうタイプ。なぜ? と思うと言っちゃう。ヴィヴァルディとの関係にしても、素敵な思い出だけではなく、たぶん裏切られたり、がっかりしたこともあったでしょう。それでも長らく友情関係を続け、彼からもらった青い石だけは手元から離さない。情が深い、思いが強い方なのだろうと魅力を感じました」

──ヴィヴァルディは登場しないのに、女性たちの話から一体どんな人だろう?と想像してしまいます。

峯村「そう、みんなの話の中で肉付けされていくんですよね」

小泉「また、証言がちょこっとずつ違いますから。特にエミーリアは、楽譜の行方を探す過程でクラウディアと出会い、ヴィヴァルディ先生の意外な一面を知ることになる。それはびっくりしただろうなぁと」

峯村「まさか司祭が高級娼婦と…ね。クラウディアは、貴族の娘ヴェロニカに『あなたのお祖父様もいらしてたわよ』って、その辺りはすごく面白い。18世紀のヴェネツィア、その大人社会ならではですね」

小泉「カーニバルの仮面も印象的。仮面を取る瞬間が肩書きや纏った鎧を取るように思えて、『ただの私になったときには何の問題もないじゃない』ってクラウディアが言いそう」

峯村「本当に(笑)」

小泉「原作はヴィヴァルディの史実をもとに創作されているんです。当時の社会も描かれていて、クラウディアが『今の貴族は政治ができなくてお金のことばかり』と嘆く。この言葉はまさに今の世の中と共通しているようで、脚本化にあたって(脚本家の)ペヤンヌマキさんと絶対に入れようねと話しました」

立場を問わず、女性たちが持つ誇り

──エミーリアとクラウディアの関係性も素敵ですね。この物語の女性たちは、立場が違えどお互いを尊重し合っているところが清々しい。

小泉「クラウディアが、腐敗したヴェネツィアに真の貴族はいないと思っていたらここにいた…と言いますが、出自や職業、立場に誇りを持っている女性たちですよね。立場に関係なく、胸の中に持っている誇りみたいなものが見えてくる。だからクラウディアは立場の全く違うエミーリア、そしてヴェロニカと仲良くなれた気がします」

峯村「なるほど。自分に誇りを持ち、そこをお互いに認め合う。素晴らしいですね」

小泉「だからこの物語はきれいなんです。それも弱い立場の小さな清らかさじゃなくて、確固とした強いきれいさがある」

峯村「本当に。読んでいるときれいな気持ちになります」

──私たちみんながこのトーンで生きていけたら理想かもしれません。

小泉「舞台をやっていると本当に美しいものが生まれる瞬間があるんです。もちろん男性がいるときも生まれますが、女性キャストで組まれたときが多いかもしれない。女性は団結心、お互いのために存在する意識が強いのかも」

峯村「わかる気がします。私の感覚では、お互いを尊重する気持ちは女性のほうが表しやすいような。男性だと恥ずかしくなっちゃいそう」

小泉「女性はもともとそういうスキルを持っているのかも。前に聞いたのは、原始の時代から男の人は一人で狩りに行き、女性たちは井戸端会議をしながら待つ。だから女性はコミュニケーション能力が高いんじゃないかって。コロナ禍でステイホームをしているときに、ニュースに出てくる海外の女性リーダーたちの動きが早くて、すごく羨ましく思えたんです。何かあると女性のほうがしがらみをパッと捨てて動ける。男性社会の中で生きる男性のほうがフェミニズム的には大変なんだろうなぁと」

峯村「そうね。組織の中で生きる大変さは男性のほうがあるかも」

小泉「杉並区の統一地方選の結果(女性の当選者数が男性を上回った)を見ても、女性たちが元気そうでお洋服もカラフル、多様性を感じて希望が湧きました。そろそろ男性も大変だって弱音を吐いたらいいんじゃない?ごめん、疲れちゃった!って。そうしたら女性たちがきっと立ってくれる」

──女性が立ち上がる時代が来た、と?

小泉「ようやく。私が子どもの頃はまだまだでしたから。女性が選挙権を得たのは戦後、男女雇用機会均等法ができたのも1985年。振り返れば先輩たちが一歩一歩進んでくれて今の私たちがいるんだなと感謝ですね。解決できていない問題はあるとしても」

峯村「都会は女性が強いけど、地方によってはまだ女性の立場が弱いところもあるでしょうからね」

小泉「そんな女性たちに『ピエタ』を観ていただき、自分が元気だった少女時代を思い出して、自分を慰めてあげてほしいです」

峯村「きれいな気持ちは女性にも男性にもあるはず。それを忘れてしまった人たちがこの作品を観て、ちょっとでも思い出してくれたらうれしい。私も演じながら思い出します」

(小泉今日子/右)ドレス¥242,000/Plan C(パラグラフ 03-5734-1247) ピアス¥11,000/Mana Rosa Jewel(マナ ローザ 011-251-6386) (峯村リエ/左)ブラウス¥19,800 パンツ¥27,500/ともにNe Quittez Pas(パサンド バイ ヌキテパ 03-6427-9945) タンクトップ/スタイリスト私物

「女性の生き方にハッとさせられた物語」を教えてください

さまざまな女性のありようが瑞々しく描かれた小説『ピエタ』の世界に魅せられ、舞台『ピエタ』に出演する小泉今日子、石田ひかり、峯村リエ、脚本・演出のペヤンヌマキ。彼女たちがこれまでに心奪われた女性の物語を教えてもらいました。

小泉今日子

茨木のり子の詩
「茨木さんの詩には、強さと弱さ、愛する人に対する清らかさが全てあるように感じられます。好きな詩は、自分で自分を戒めるときに読みたい『自分の感受性くらい』と、『わたしが一番きれいだったとき』。後者は、少女期や思春期を戦時下で過ごした自分の母親やその世代の人たちを思いながら読む言葉です。人生で一番きれいだったときに目の前に焼け野原が広がっていて、おしゃれも恋もままならず一番不幸に感じていたから長生きしてやるんだ!という思いが切ないです」

映画『あのこは貴族』監督・脚本:岨手由貴子
「完成されたフェミニズム映画だと思う、そのくらい感動しました。それこそ男の人たちを置き去りにせず、男性社会の中にいる男の人のこともちらっと見えて、男の人も大変なんだよなと思えたり。“女の敵は女”にはならず、貴族の家の子と叩き上げの子、両者が自分の生き方に誇りを持っているからこそ、素敵なものが生まれる。若い人にも見てほしいし、男性が見ても心が温かくなる映画だと思います」

峯村リエ

『美は乱調にあり 伊藤野枝と大杉栄』瀬戸内寂聴/著
「大正時代の女性活動家、伊藤野枝さんにとても興味を持っています。もし今近くにいたらもう嫌、鬱陶しい!と思うだろうというくらい、強いエネルギーを持った女性です。彼女のことを瀬戸内寂聴さんが書いた『美は乱調にあり』を読むと、たぶんこれ間違っているよな…ということもエネルギーで押し進めていく姿から、あらためて伊藤野枝さんの破天荒さや自由さに惹かれます」

『富士日記』武田百合子/著
「作家の武田百合子さんが大好きで、彼女の生きざまが見られる『富士日記』。もう何回読んだかな?というくらい、繰り返し愛読しています。その時々に彼女が見たものの感想が、まるで童女のような視線で書かれていて。読むと心が清らかになりますし、武田さんの生き方が大好きです」

石田ひかり

『樹木希林120の遺言 死ぬときぐらい好きにさせてよ』樹木希林/著
「樹木希林さんは永遠の憧れです。どこまでも自由で、でもとても愛情深く、人生を本当に楽しんで、本当に美しい方でした。『できるだけ、面白がる』『歳をとるのは自然なことで、面白い』どの言葉もこころに響くこの本は、時々パラパラとめくって、希林さんの言葉に励まされています」

『おおかみこどもの雨と雪』監督:細田守
「子どもたちの幸せに覚悟を持って立ち向かった母親の“花”の姿には、同じ母親として教えられることが山ほどありました。うちの娘たちは人間ですが(笑)、最後の叫びは、しっかりと心に刻んでいます。思い出しては泣き、ママ友と話しては泣き、思い出深い作品です」

(石田ひかり)俳優。1991年、大林宣彦監督の『ふたり』で映画デビュー。92年にはNHK連続テレビ小説『ひらり』でヒロインを演じる。2023年7月22日からの連続ドラマ『スーパーのカゴの中身が気になる私』(中京テレビ)に出演。

ペヤンヌマキ

『ダルちゃん』はるな檸檬/著
「“女性としての幸せ”という言葉に囚われて苦しくなっていた時期に読んで救われた漫画作品です。自分を幸せにしてくれる誰かを求めるのではなく、自分が誰かを幸せにしようとするでもなく、自分のことは自分で幸せにする、ただそれだけ。『自分で自分を抱きしめることができる、それが希望でなくてなんだろう』という言葉にハッとさせられました」

『行動することが生きることである 〜生き方についての343の知恵』宇野千代/著
「私はなんの根拠もなく90代まで元気な状態で生きるつもりですが、作家の宇野千代さんが90歳前後に書いたこの本を読んだ影響かもしれません。自分の感覚を信じて行動していけばいいんだと千代さんが身をもって教えてくれます。『矢でも鉄砲でも来い、私の心は汚されないぞ。私の心の中は、永久に、喜びと感謝で一ぱいなのだ』。そんな心持ちで生きていきたいです」

(ペヤンヌマキ)劇作家、演出家、映像監督。2010年、演劇ユニット「ブス会*」を旗揚げし、脚本・演出を担当。脚本家・監督としてテレビドラマやドキュメンタリーも手がける。著書に『女の数だけ武器がある。』など。

asatte produce

『ピエタ』

2019年に直木賞を受賞した大島真寿美が史実をもとに描いた小説『ピエタ』を舞台化。18世紀のヴェネツィアを舞台に、作曲家ヴィヴァルディを取り巻く女性たちの姿を描く。
脚本・演出/ペヤンヌマキ 
原作/大島真寿美『ピエタ』(ポプラ社)
出演/小泉今日子、石田ひかり、峯村リエ ほか 
URL/https://asatte.tokyo/pieta2023/

<東京公演>
7/27(木)〜8/6(日)本多劇場(東京・下北沢) 
※愛知、富山、岐阜公演あり 

Photos:Takao Iwasawa Stylist:Ikuko Utsunomiya at Maid Lane Revue Hair & Makeup:Ayumi Ishida(Kyoko Koizumi), Yoko Sasaura(Rie Minemura) Interview & Text:Maki Miura Edit:Sayaka Ito

Profile

小泉今日子Kyoko Koizumi 1982年、歌手デビュー。「木枯しに抱かれて」「あなたに会えてよかった」「優しい雨」などの楽曲を発表。俳優として映画や舞台に多数出演し、執筆家としても活躍。2015年に株式会社明後日を立ち上げ、舞台・映像・音楽・出版など、ジャンルを問わずさまざまなエンターテイメント作品をプロデュース。2021年には上田ケンジと共に音楽ユニット、黒猫同盟を結成。音楽を通じて猫の保護活動を応援。2022年、デビュー40周年を迎えた。
峯村リエRie Minemura 劇団「ナイロン100℃」所属。舞台のほかドラマ、映画などでも活躍。近年の主な出演作に、舞台『ザ・ウェルキン』『ショウ・マスト・ゴー・オン』『帰ってきたマイ・ブラザー』、映画『ひとりぼっちじゃない』『ロストケア』、ドラマ『あなたの番です』『最愛』『やんごとなき一族』『ケイジとケンジ、時々ハンジ』、NHK 大河ドラマ『真田丸』『青天を衝け』など。

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