LEVI’S | Ikura Tadokoro
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LEVI’S

 

老舗ブランドが、新鮮な気分。年頃なのでしょうか(?)

 

リーバイスはブルージーンズのパイオニア。その歴史は140年にさかのぼるとか。

世界中のブルージーンズのスタンダードとして君臨しているわけですが。。。

ふと思うと、私自身リーバイスジーンズ、ユーズドしか持ってないなぁ。現行ってどんなだろ?と

梅雨の合間の暑い日にお邪魔しました老舗【LEVI’S】の展示会。

 

 

知ったエンブレムで出迎えてくれた【LEVI’S】展示会

 

 

 

1890年から時代背景とともに変化した501がズラリ。

ここに歴史あり!なディスプレイ。

モデルチェンジのきっかけや仕様の変更を丁寧に説明してもらって、たくさんのガッテン。

一般的に高値がついたりヴィンテージとして扱われているのは1966年モデルまでらしいけれど、

本社工場の管理のもと生産されていた1978年モデルまでは同じ括りだそうです。

その後世界中に工場が広がり生産工場によってバラツキがでたそうな。

___φ(゚ー゚*)。ふむふむ。

高度成長期、大量生産。なんて言葉が脳裏に。

 

501のシルエット。男の子が履いているようなシルエットがでないのが女である残念。

とずいぶん前から思ってた。それで買った事がないんだった。。。

でもでも1978年生まれの私は..生まれ年だし。ヴィンテージだし。

毛羽立ちが表面に出てくるのも試してみたいし。

奇妙な親近感むくむく湧いてきた。

いつか501を買うならやっぱりメンズのコレかなぁ。と、

心の買い物リストにメモメモ。

 

 

 

丁寧に分かりやすくおもろく説明しくれた同じ年生まれのマツ。この日もいい顔してた。

彼本人のリーバイス愛を感じました。友だちの知らなかった一面も垣間みられていい時間。

 

アメリカ本社の研究室での新しい素材や技術の開発。環境の事についても。

保有する自社製品のアーカイブについても。

洋服を作る身としては、興味深い話も盛りだくさんでした。

 

 

 

 

Men’sのトラッカージャケット。

これ欲しい!!!胸ポケットが布帛になっているこの感じ!

コーディネートしやすそうです☆

ボーイフレンドなルーミーサイズをフェミニンなタイトドレスに羽織ったりしたいなぁ♡

 

 

 

140年のアーカイブの中から復刻される【Levi’s Vintage Clothing】

この1920年代のストライプシャツ。薄手のコットン具合が好み。

風合いよく経年変化しそうなシャツでした。ずっと愛せそうなシャツ発見☆

なかなか気に入るストライプのシャツ見つけられなかったのだけれど、これは好きだなぁ。

商品になったら試着してみたいな。メンズのシャツが好き。

 

他にも、自転車乗りのための機能的な素材やカッティングで提案するラインや、

歴史ではなく今のアメリカをコンセプトにした、次の140年を担うモダンライン。

多方向へ派生するラインが揃っていました。

 

 

 

帰り道。ふと、小学生の頃通った塾の先生の言葉を思い出しました。

「今世の中で起こっている事をきちんと学びなさい。それが歴史になるのです。」

 

 

 

 

 

パチリ。切り株から削り出された、キノコ♪と一緒に。

Tシャツには【Les champignions】バックもキノコのコーディネートだったので♪

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Profile


ikue tadokoro
TOKYO
PUCH/EHE director

2000年にブランド「PUCH」をスタート。直営店「EHE」と共にディレクターを務める。不易流行を座右の銘に目下邁進中。2015SSよりブランド「ECUI」を始動。

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