122
Beauty Editor's Post

今月はKōki,ビューティです。

Kōki,
Kōki,

発売中のNumero TOKYO 12月号では、Kōki,さんがビューティストーリーに登場。15歳でデビューすると瞬く間に、ビッグなメゾンのミューズに大抜擢され、日本だけでなく世界中で注目されるモデルへ。

撮影は恒例のすっぴんから。一番最初に掲載している写真は、メイクする前に映したKōki,さん。15歳という若さと生き生きとしたイノセントな初々しさで、スタッフ全員を圧倒しました。笑った時のあどけなさと愛らしさ、また写真のように目線だけで自分の素を表現したときの強さ。

彼女のなかに自然に持っている表現力の豊かさを、メイクする前から感じられ「本当にすごい15歳」と、その存在感の大きさに驚きました。

Numero TOKYO 122号のテーマの「Noir(黒)」に合わせて、イザベル・マランのミニブラックドレスで表紙も飾ってくださりました。

「撮影を経験するうちに、服を纏うキャラクターを考えて、どんな表情やポーズで臨めばベストなのかを考えるのが楽しくなりました」と話してくれたように、洋服が変わるたびに表情やポージング、動きが変わる。それもフォトグラファーの意向を読んだ上で、現場で感じ取った空気を読み相手が提案する前にKōki,さんのほうから、自然にモデルとしての動きを見せてくれました。

インタビューで彼女の内面に触れたとき、さらにその人間性の深さに驚かされました。

夢を叶えることは運だったり、環境だったりいろんな要素が左右するのは周知の事実。そしていざ「叶えられる!」となったとき、その瞬間やタイミングでどこまでコミットできるかは、やはり本人の向き合う力の大きさや努力…つまり度量でしかないなと私自身がずっと感じていたこと。

Kōki,さんと話していると、これほど世間の注目を浴び、新人モデルでは成し遂げられない仕事を次々とこなしていくなかで、”モデルになった喜び”よりも、「ずっと憧れていた世界に一歩近づけた嬉しさもありますが、あくまでもスタートを切っただけ」とむしろ、仕事現場で吸収できる学びやモデルとしての感覚に鋭くなることなど…表現者として成長することに大きな喜びを感じているように、私には感じられました。

地にしっかり足をつけ、覚悟を持って自分の夢と対峙する15歳。新人だからと甘えることなく、大人の私たちをも圧倒させる心持ち。そしてそういう気持ちを笑顔と柔らかな言葉で話すKōki,さんを見て、「すごい女性だな」と嬉しい気持ちでいっぱいになりました。これからの活躍が本当に楽しみです!

撮影時のメイキング動画は、こちらからチェック❤️

Profile

山崎尚子(Hisako Yamazaki)ビューティ・ディレクター、エディター。『婦人画報』『VOGUE JAPAN』を経てロンドンへ留学し、グラフィックデザインと写真を学ぶ。『Numero TOKYO』創刊メンバーとして参加。本誌では女優やモデルのビューティストーリーなど美容全般を手がけるほか、話題のスーパーキッズLaraの書籍やムーン・リーの占いも担当。ファッションを切り口にした企画が得意。企業マーケティング、ビューティアドバイザーとしても活動。ショッピングと旅は趣味を超えたライフワーク☆

Recomended Post