美容エディター 松本千登世が立ち上げた「BOOK212」 第一弾の絵本『ピンクのカラス』展覧会開催!
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美容エディター 松本千登世が立ち上げた「BOOK212」 第一弾の絵本『ピンクのカラス』展覧会開催! 

ファッションも音楽もカルチャーも、tinyだけど温かい、思いがきちんと届くアプローチが気になるこの頃です。そんななか本誌をはじめ、多くのメディアで美容エディターとして活躍する松本千登世さんが「BOOK212」という小さな出版社を設立! 長年の仕事仲間でもあるのですが、彼女らしい新たな取り組みに興味津々。立ち上げへの思いをこんなふうに綴っています。

美容エディターの松本千登世さん。『顔は言葉でできている』(講談社)ほか著書多数。
美容エディターの松本千登世さん。『顔は言葉でできている』(講談社)ほか著書多数。

ひとりでは、届かない。ひとりだと、つまらない。
尊敬し、信頼する「誰か」と一緒なら、無限に広がる、もっともっと面白がれる。
本質的でタイムレスなメッセージを込めた「モノ」としても「モノガタリ」としても
一生大切にしたくなる本をプロフェッショナルな仲間と自由に、誠実に、創りたい。
そこで、小さな出版社をスタートしました。
自らの意志と情熱で2歩前へ、思いがけない「何か」で1歩後ろへ、
大切な仲間の知恵やセンスで2歩前へ。
出版社を立ち上げるまでのストーリーと
自分のラッキーナンバーを重ね合わせて「BOOK212」。

絵本『ピンクのカラス』(BOOK212)
絵本『ピンクのカラス』(BOOK212)

「BOOK212」が第一弾として発表するのは、松本さんが物語を紡ぎ、グラフィックアーティストの牧かほりさんが作画した絵本『ピンクのカラス』。大切なもの、大切なことに気づき、他の誰でもない自分自身としてたくましく一歩を踏み出すまでの、羽の色を巡る、カラスの旅物語なのだとか。

制作に1年半をかけた本作の刊行を記念して展覧会を開催。原画の展示やワークショップも行い、絵本『ピンクのカラス』も数量限定で発売されます。 桜の季節にピンクのカラスを探しにお出かけください。

絵本『ピンクのカラス』刊行記念 もしキミの羽がピンクだったら?展
会期/2024年3月28日(木)~4月2日(火)
会場/clinic
住所/東京都世田谷区三軒茶屋1-33-18 ブルーボトルコーヒー裏
開館時間/11:00~19:00
料金/入場無料

Profile

古泉洋子Hiroko Koizumi コントリビューティング・シニア・ファッション・エディター。『Harper's BAZAAR』『ELLE Japon』などのモード誌から女性誌、富裕層向け雑誌まで幅広い媒体での編集経験を持つ。『NumeroTOKYO』には2017年秋よりファッション・エディトリアル・ディレクターとして参加した後、2020年4月からフリーランスとしての個人発信を強め、本誌ではファッションを読み解く連載「読むモード」を寄稿。広告のファッションヴィジュアルのディレクションも行う。著書に『この服でもう一度輝く』(講談社)など。イタリアと育った街、金沢をこよなく愛する。
Instagram: @hiroko_giovanna_koizumi

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