日本のおもてなし文化を纏った、極上シャンパーニュ「TAITTINGER」のギフトはいかが? | Numero TOKYO
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日本のおもてなし文化を纏った、極上シャンパーニュ「TAITTINGER」のギフトはいかが?

大切な人と会えないことも多かった2020年。またつながりを深めるためにも、気持ちを込めてギフトを贈りたいと思っている人も多いはず。家族や近い人と特別な時間を過ごしてもらうためのギフトとして、おすすめしたいスペシャルなシャンパーニュをご紹介します。 


世界的に知られるフランスのシャンパーニュ・メゾン「TAITTINGER(テタンジェ)」。テタンジェ家がオーナー兼経営者を務め、1932年創業以来、現在では希少となったファミリービジネスを継承しています。特に自社畑で栽培されるシャルドネのクオリティには定評があり、その優雅さは“シャンパーニュの貴婦人”と呼ばれるほどとか。また「ル・テタンジェ」国際料理賞コンクールの開催など、アートと美食を融合し、独自のメゾンスタイルを確立しています。
 シャンパーニュは同じ銘柄でも、ぶどう品種はもとよりの収穫年、熟成期間、製法などにより、さまざまな種類がありますが、今回紹介する「テタンジェ コント・ド・シャンパーニュ・ブラン・ド・ブラン 2008」は、最高品質のぶどうが収穫されたときだけつくられる特別な一本。グランクリュという特級畑に認定されたシャルドネ100%、しかも愛好家も垂涎の“世界のグレイト・ヴィンテージ”と呼ばれる2008年収穫のぶどうを使用。その希少なシャルドネを世界遺産カーヴで10年以上熟成させて完成したものなのです。
 このスペシャルな一本が、和紙デザイナーの堀木エリ子さんとのコラボレーションにより、日本限定のギフトパッケージで発売されました。堀木エリ子さんは音楽家ヨーヨー・マのNYカーネーギーホールでの舞台美術、ミラノ サローネへの出展など世界的に活躍される和紙デザイナー。 
そもそも白い和紙は神に通じる、不浄なものを浄化するという考えがあり、そこからものを包んで人に渡す文化も重なり、お歳暮など熨斗を巻いて贈答する風習となったのだとか。今回のパッケージも、テタンジェのロゴを透かしで施し、最後に白い和紙をすいた四層仕上げの和紙を巻いて“浄化して差し上げる”という日本のおもてなしの心を表現しています。


先日発表会で試飲させていただきましたが、うっとりするほど、きめ細かく繊細な味わい。シトラス、オレンジ、アカシアの香りにわずかにトーストの香ばしさが漂い、とてもクリーミー。贅沢な味わいも、崇高なストーリーも、お世話になった方への贈りものにぴったり。2008本の限定数なのでお早めに。

テタンジェ コント・ド・シャンパーニュ・ブラン・ド・ブラン 2008 リミテッド エディション ボックス入り

パッケージ/750ml ボトル(数量限定)

価格/¥35,000(参考小売価格)


TAITTINGER

TEL/0120-207-800(サッポロビール お客様センター)

URL/https://www.sapporobeer.jp/wine/taittinger/


Profile

古泉洋子Hiroko Koizumi コントリビューティング・シニア・ファッション・エディター。『Harper's BAZAAR』『ELLE Japon』などのモード誌から女性誌、富裕層向け雑誌まで幅広い媒体での編集経験を持つ。『NumeroTOKYO』には2017年秋よりファッション・エディトリアル・ディレクターとして参加した後、2020年4月からフリーランスとしての個人発信を強め、本誌ではファッションを読み解く連載「読むモード」を寄稿。広告のファッションヴィジュアルのディレクションも行う。著書に『この服でもう一度輝く』(講談社)など。イタリアと育った街、金沢をこよなく愛する。
Instagram: @hiroko_giovanna_koizumi

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