どんどんハッピー&運勢アップ！幸せな美容 Vol.14 柳ゆり菜「new mineral」
インターナショナルな舞台で活躍する人気ヘアメイクアーティスト×インフルエンサーが生み出すビューティ連載。アップデートすることで見えてくる新しい私。第14回目のテーマは、ヘルシーでナチュラルな「ニューミネラル」。（『Numero TOKYO（ヌメロ・トウキョウ）』2021年1・2月合併号掲載）
happy new beauty vol.14 「new mineral」
【今月の先生】メイクアップアーティスト 岡田知子
【今月のインフルエンサー】柳ゆり菜
洗練とモードが同居した
新しいミネラルメイク
天然石が持つエネルギーからヒントを得た、ヘルシーなツヤ、透明感、きらめきにフォーカスした“ミネラルグロウ”が、今月のメイクテーマ。ミネラルの色と光をメイクの鍵に、引き算で仕上げると大人っぽいモードな印象へ。
「自然界をヒントに空気感だったり、光にインスパイアされたアイテムが、この春注目されています。ハッピーなオーラを纏って、前に進んでいくというとてもポジティブな意味合いのメイクトレンドに。新しいミネラルの魅力を牽引するのは、ディオールのスプリングコレクション「ミネラルグロウ」。
①今回は一足先に春の光を感じさせる、ディオールのアイシャドウパレットをメイクの主役にチョイスしました。個性的にカッコよく、ピンクを楽しむために、目元のグラデーションは、濃い→薄い色の順番で重ねて。黒目の上に、いちばん明るい鉱石のようなパーリーピンクをハイライトとして指でポンとのせてあげると、顔全体に立体感が生まれます。
②目元を中心に全体的にミネラルなツヤを感じるメイクにしたので、口元はあえて軽やかなリップを選んで。肌馴染みの良いナチュラルな血色感をプラスするリップで、女性らしく健康的に仕上げると、目元のセンシュアルなモードがより引き立ちます」（岡田さん）
新しいミネラルグロウで、
軽やかで自由な印象へ
Make-up Point！
「トム フォードの発光するようなアイシーなピンクのリップは、カジュアルに直塗りがおすすめ。唇の山の部分がハイライトとなるので、いつもより気持ちオーバーめに塗ると、透明感がよりアップします。甘くなりがちなピンクのメイクは“透明感”と“温度”を意識して。ピンクの色というよりは、透明感や質感でアイテムをチョイスしてメイクを表現すると、洗練されたクールな印象に仕上げることができます」（岡田さん）
【使用したアイテム】
FOUNDATION
地中海を想わせる、ヘルシーなツヤ肌へ
「肌と一体化する健康的なツヤ感と、塗っていないかのような軽やかさ！ミネラルメイクはヘルシーな肌によく映えるから、健やな肌づくりを」（岡田さん）
・地中海産のイチジクエキスやヒアルロン酸、イタリア産のオーガニックオリーブオイルなど、
・地中海の恵みがたっぷり詰まったクッションファンデーション。
・自然なツヤで、セカンドスキンのような素肌との一体感を実現。
使用したアイテムはこちら
EYE SHADOW
ミネラルシェードを目元に集約
「ミネラルを想起させる明るめのシェードに。ピンク色が見た目よりも透けるような感じでツヤっぽくシアーに発色するから、ピンクのアイメイクが苦手な方にも◎」（岡田さん）
・ディオールのスプリングコレクションは、
・天然石の持つエネルギーからインスパイアされた、自然なツヤ、透明感を表現。
・メタリックピンク、サテンローズ、パーリーなベビーピンクの３色が入ったアイシャドウパレット。
使用したアイテムはこちら
LIP STICK
使うほどにうるおった、みずみずしい唇へ
「唇が透けるようにシアーに発色。目元にメイクポイントを絞るときは、唇をあえて軽やかに仕上げてセンシュアルモードを引き立てて」（岡田さん）
・ロングセラーの「ルージュ ココ ボーム」が新パッケージで登場。
・高いケア効果で唇をうるおわせてくれるから、
・リップクリームの感覚でカジュアルに纏うことができる。
使用したアイテムはこちら
FACE POWDER
デコルテ&耳にもミネラルカラーの輝きを
「ゴールド、ローズパールが混ざっているから、肌馴染みがとにかく良い！大きなブラシで鎖骨部分にふんわりと塗布して、デコルテにもミネラルの輝きを」（岡田さん）
・ゲランの代名詞「メテオリット」から、今年もコレクターズエディションが登場。
・ゴールド×ローズパールが上品なツヤと光沢感をもたらしてくれる。
・肌色を補正するパーリーホワイト。
・ホリデーシーズンの限定カラー。
使用したアイテムはこちら
Photos : Akihito Igarashi Hair & Makeup : Tomoko Okada Styling : Aika Kiyohara Edit & Text : Hisako Yamazaki
