どんどんハッピー&運勢アップ!幸せな美容 Vol.9 「French Retro」
インターナショナルな舞台で活躍する人気ヘアメイクアーティスト×インフルエンサーが生み出すビューティ連載。メイクでアップデートすることで見えてくる新しい私。第9回目のテーマは「フレンチレトロ」。 (『Numero TOKYO(ヌメロ・トウキョウ)』2021年7•8月合併号掲載)
happy new beauty Vol.9 「French Retro」
【今月の先生】メイクアップアーティスト Kouta
【今月のインフルエンサー】入江史織
ラフに楽しむ目力で
大人の遊び心をきかせて
今月のメイクテーマは「フレンチレトロ」。60年代のファッションアイコンであった、ブリジット・バルドーやジェーン・バーキンなど、ドーリーなまつ毛が強調された目元 × ヘルシーで自然な美しさを引き出すヌードリップを現代に再解釈。
「コロナ禍でマスクが日常となったいま、目元にフォーカスしたメイクを楽みたい!と思いました。フレンチレトロのメイクの鍵となるのは、ボリューム × セパレート感のあるまつ毛――つまり、これを叶えるマスカラ選びがとても大切に。おすすめは、アナ スイの『カール&ボリューム マスカラ』。ひと塗りでほしいボリュームが出て、目元に立体感を生み出すことができます。ビューラーでしっかりまつ毛を根元からカールさせた後、目尻の横を軽く指で持ち上げながら、まつ毛の根元からマスカラを塗り、そのままスッと上に伸ばせば、美しくセパレートしたフレンチレトロな目元へ」(Koutaさん)。
ラフを楽しむ“こなれ感”
新しいフレンチアイ
Make-up Point!
自分らしさや素が主流となるいま、メイクにおいて“強すぎない抜け感ある印象”は必須。アイライナーは下まぶただけに塗ることで、頑張りすぎず、自分らしい素を表現することができる。「ボリュームマスカラで目元のフレームを演出できるので、アイライナーは入れなくても良いのですが、下まぶただけに入れると、少し引き締まった印象を生み出すことができます」(Koutaさん)
使用したアイテム
FOUNDATION
「まず日焼けしやすい頬の部分に厚めに塗り、その後スポンジに残ったファンデーションをTゾーンに塗布すると、しっかりカバーされながらもすごくレスな仕上がりに!」(Koutaさん)
・肌に密着して、毛穴や凹凸をカバー。
・美しい素肌のような、なめらかなツヤ肌を持続するファンデーション。
・つけていることを忘れる軽さ、心地よさ。
・皮脂による化粧くずれを防止。
・うるおいとツヤで“素肌感”を更新!
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MASCARA
「濃密なボリュームを出しながら、くっきりとセパレートしてくれる優秀なマスカラ」(Koutaさん)
・ひと塗りで劇的なボリューム感とまつ毛のフサフサ感を演出。
・2種の異なるフラット面をブラシに搭載した、デュアルサイドブラシだから
・下まつ毛などの細部まで丁寧に仕上げることができる。
・落ちにくく、崩れにくい、ウォータープルーフタイプ。
・まなざしを主役級にするマスカラ。
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EYE LINER
「インラインに黒のアイライナーを入れることで、ぐっと目力がアップ。やりすぎた印象にならずに、少しセクシーに見えるようにアイライナーは下まぶただけに」(Koutaさん)
・1.5mmの極細芯。
・まつ毛とまつ毛の間を埋め、下まぶたの細やかな部分にも繊細に描ける。
・やわらかく、なめらかな描き心地。
・ウォータープルーフのロングラスティング。
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LIPSTICK
「目元を主役にしたメイクだから、口元はヌードピンクをチョイス。リップを塗った後、最後に指でトトンとステインするように仕上げるとちょっとこなれたカジュアルモードな印象になります」(Koutaさん)
・サテンのような上品なツヤと心地よい保湿感。
・Withマスク時代のいまは、愛らしいピュアなヌードピンクが気分。
・仕上げに指先でトントンと唇に血色感をステインして、あえてカジュアルな印象に。
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Photos : Akihito Igarashi Makeup : Kouta Hair : Shotaro Styling : Nozomi Urushibara Edit & Text : Hisako Yamazaki