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Culture Flower

東信「今月のフラワー」可憐な花畑と深い森の闇

東信が手がける「Numero TOKYO(ヌメロ・トウキョウ)」本誌の連載企画「今月のフラワー」。強さやエネルギーを秘めた、花本来の本質的な美しさをアートで表現する。vol.97は、可憐な花畑の奥に見える深い森の闇。

Artwork:Makoto Azuma
Photo:Shunsuke Shiinoki

ポピー
ケシ科。実から採取できる乳液には入眠や麻痺の作用がある。心の平静、いたわりなど効能にちなんだ花言葉を持つ。

真柏
ヒノキ科ミヤマビャクシン。舎利と神(樹皮の下の白骨のような白い部分)の織りなす幹肌に風情と芸術性が漂う。
 

東信(あずま・まこと)
1976年福岡県生まれ。2002年より花屋を営み続け、現在は東京・南青山にてオートクチュールの花屋「JARDINS des FLEURS」を構える。また、フラワーアーティストとして国内外で精力的な活動を展開。05年からニューヨーク、パリ、ドイツなど海外を中心に個展を開催。09年、植物の可能性をさらに追求する実験的植物集団「東信、花樹研究所」を立ち上げ、植物をキーワードにさまざまな分野で幅広く活動。東のすべてにおける活動は花・植物のみが有している最も神秘的な形を見つけ、それを美的なレベルに変換し表現することで、植物の価値を高めることに一貫している。

ヌメロ・トウキョウ
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