田中杏子のプライベートスナップ「ポップな柄でテンションUP!」 | Numero TOKYO
Fashion / AKO's Style

田中杏子のプライベートスナップ「ポップな柄でテンションUP!」

「ヌメロ・トウキョウ」編集長・田中杏子のリアルな着こなしと私物を紹介。(「ヌメロ・トウキョウ」2019年11月号掲載)

秋深まるにつれて、レディな気分にさらにハマっていますが、最近はポップなドット柄やアニマル柄などのパターン、シャイニーなアイテムを取り入れるなど、テンションが上がるムードにもシフト中。

セリーヌ(Celine)のライトブルーストライプシャツにクロエ(Chloé)のブラックショートパンツ、グッチ(Gucci)のローファーヒールにソックス、さらに130号でもご紹介したルイ・ヴィトン(Louis Vuitton)のティアドロップサングラスを合わせて。マルベリー(Mulberry)のライトブルー×バーガンディのバイカラーショルダーバッグを中心に考えたスタイリングは、ちょっとブリティッシュな気分を意識しました。

ロゴトレンドが復活しているので、私も最近は「ディオール オブ リーク」を愛用中。スクエアのシェイプとゴールドのバックルで、70年代のようなヴィンテージテイストの見た目がたまりません。

今号で対談もしているデザイナーの阿部潤一さんのブランド、カラー(kolor)のビッグドット柄タイツ。グリーン×パープル×ベージュは、大人なポップを楽しめそう。あえてレディなスタイルの足元に合わせてみたいです。

ジュン アシダ(Jun Ashida)のシフォンブラウス。ドット×ボウタイで、まさに今のトレンドが詰まったレディなデザイン。ボックススカート上で紹介したディオールのバッグや、レトロなドットタイツとかを合わせてクラシカルなスタイリングをしたいな。

ルイ・ヴィトン(Louis Vuitton)のフラワーモチーフのダブルゴールドリング。これ1点で手元がぐんと華やかに。リアルにいつもヘビロテしていて、私の手元ファッションのマストアクセサリーです。

ジュゼッペ・ザノッティ(Giuseppe Zanotti)のジュエルがあしらわれたサンダルは、どんなスタイルも綺麗にドレスアップしてくれる優秀なヒール。あえて、ソックスを合わせて今っぽくコーディネートしてみたい!

ラミマール(LAMYMAL)のレオパード柄のストールは、ピンクのライニングがポイント。アニマルトレンド回帰なので最近のスタイリングに取り入れています。柔らかい素材でコンフィーな着け心地も◎

ヴィンテージショップで見つけた、フェザーピアス。フェザーが今季再燃中なのと、オレンジとライトグリーンの色の組み合わせがお気に入りです。

フェラガモ(Salvatore Ferragamo)のハンドバッグは、容量もカバーするちょうど良いサイズがお気に入り。かっちりスタイルにも合うし、ショルダーストラップを付けてカジュアルなパンツスタイルにも合わせられそう! ノーブルなグリーンカラーもタイプです。

エドウィン(EDWIN)のワイドパンツ。久しぶりにブラックデニムをゲットしたので、ルイ・ヴィトン(Louis Vuitton)のチェーンベルトを合わせてハイライズを楽しみたい。

上のデニムとのスタイリングを考えて、トーマス ワイルド(Thomas Wylde)のレッドトップとルイ・ヴィトン(Louis Vuitton)のサングラス(これは最近本当にはまってます!)をコーディネート。グッチ(Gucci)のゴールドプラットフォームサンダルと、グラフィティーアーティスト トレバー・アンドリューとのコラボによるショルダーバッグを合わせて、プチブリンブリン気分を体現しました!

田中杏子のプライベートスナップ

Profile

田中杏子Ako Tanaka 編集長。ミラノに渡りファッションを学んだ後、雑誌や広告に携わる。帰国後はフリーのスタイリストとして『ELLE japon』『流行通信』などで編集、スタイリングに従事し『VOGUE JAPAN』の創刊メンバーとしてプロジェクトの立ち上げに参加。紙面でのスタイリングのほか広告キャンペーンのファッション・ディレクター、TV番組への出演など活動の幅を広げる。2005年『Numéro TOKYO』編集長に就任。著書に『AKO’S FASHION BOOK』(KKベストセラーズ社)がある。
Twitter: @akotanaka Instagram: @akoakotanaka

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