この春デニムを楽しむ4つの掟
2022SSシーズンはスタイルやテイストはさまざまに、 デニムを纏ったルックが目を引いた。ワードローブの心強い味方をいかにして楽しむか。今季おさえたい着こなし4カテゴリーをピックアップ。(『Numero TOKYO(ヌメロ・トウキョウ)』2022年4月号掲載)
Rule1
とにかく間違いなし! デニムonデニムで即モードに
絶妙なトーン合わせが複数レイヤリングを叶える
シャツにジャケット、パンツと、複数のデニムピースをレイヤリングするのもデニム賢者ならでは。トゥーマッチに見せないようにするには微妙なトーン違いの、シンプルなシルエットを選ぶのがカギ。
ミニマルなセットアップは着崩してラフに楽しもう
ノンウォッシュのセットアップは、シンプルに優等生スタイルにしても楽しめる万能選手。コンパクトなTシャツはきゅっと裾を結んでフレッシュに仕上げて。
Rule2
+ジャケットで旬のフレンチシックに
メリハリをつけるのが好バランスの秘訣
デニムを切りっぱなしにしたショートパンツには、オーバーサイズのジャケットを合わせてスタイリッシュな印象に。クリーンなフレンチカジュアルもヴィヴィッドカラーのグラディエーターサンダルでエッジをひとさじ。
Y2Kムードで着こなすワイドデニムが断然今っぽい
旬なシルエットが叶うワイドデニム。ローウエスト気味にルーズフィットではいたら、ミニマルでクラシカルなジャケットをオン。上品にハズして大人のラフさを覗かせて。
Rule3
スタンダードが物足りないなら主役級のユニークなデザインで
デニムで楽しむとっておきのカジュアルダウン
背中がざっくり空いたバックシャンのホルターネックドレス。エレガントなシルエットもデニムならばストリートマインドで楽しみたい。アクセント小物でパンチをプラス。
シンプルなスタイリングの表情を変えてくれる心強い味方
フロントにシークインやストーンで煌めきがあしらわれたデニムは、一点投入でインパクトを与えてくれる一品。遊び心が効いたデザインは、全体を盛りすぎないようにレディライクな着こなしを心がけて。
Rule4
デニム旋風は小物にまで!ぐっと今っぽくなるシューズ&バッグ
ワンポイントで取り入れる今季顔なデニムバッグ
ミュウミュウのアイコン、マテラッセモチーフのバッグはデニム地で登場。馴染みのあるチャーミングなアイテムも、今季らしいデニムで取り入れればフレッシュな印象に。
一気にデニムマスターへ!足元まで目一杯重ねて
ラインストーン付きのジャケットドレスから覗くデニムブーツ。デニムonデニムを思いっきり楽しむなら小物までトライしたい。モードな一足で周囲の注目を集めて。
Photos:Kento Mori Model:Kovich at Tokyo Rebels Hair:Hori Makeup:Nobuko Maekawa Fashion Editor:Nozomi Urushibara Fashion Assistant:Masami Okita