ファッションとアート、そして愛、、の都、パリ。 PARIS FASHION WEEK SPRING 2013へと行ってきましたのでちょっとしたご報告を!
初日はHAIDER ACKERMANNのショー会場へ。
HAIDER ACKERMANNのランウェイは奇麗で奥ゆかしさがあって、それらが研ぎ澄まされた繊細なコレクション。
頭上の閃光が放たれたと思うと、ジャケットには法被のディテールがアレンジされ、帯の様に太いベルト、そしてシアー素材やドットファブリックなど幾重にもレイヤードされた異素材のコンビネーションによりショルダー、ウエストライン、、シルエットが自在にコントロールされたスタイリングで続々とモデルが登場。
必要最低限の演出の中、独自のオリエンタリティ、、、というよりそれらが現代性あるウェアラブルな衣服へと昇華された研ぎ澄まされたコレクション。
ART DECO
ブックやレコードのモチーフがユニークなクラッチバッグがスタイリングの表情を豊かにしてくれるOLYMPIA LE-TAN(オランピア・ル・タン)。
イラストワークはデザイナー オランピア・ル・タンの父でありイラストレーターであるピーエル・ル・タンによるもの。フェルトや精密な刺繍などが施されナンバリングされた作品は一つ一つハンドメイド、数少ない”本”や”レコード”たちは、コレクターも多数出現中、、。
限定展開していたREADY TO WEARもいよいよ解禁!ということで劇場へと脚をはこぶと、JAZZナンバーにのせられたプレゼンテーションがスタート。
コレクションを身に纏った可愛らしいパフォーマンス。ショーのラストではRonnie Spectorがサプライズゲストとして現れ、「Be My Baby」を披露。拍手喝采のプレゼンテーションでした。
そしてNYの路面店へ行って気になっていたブランド、BLK DNMのショールームへと。
NYのアートコミュニティと直結しつつ、Purple fashion magazineとも親交の深いBLK DNM(ブラック・デニム)。ヘビーローテとなりそうな定番ブラックデニムをはじめ、股上の結構深めのインディゴデニム、バイカーディテールが落とし込まれたスカートなどなどマニッシュなソースをスタンダードなアイテムに落とし込んだコレクション。
LOUIS VUITTONとのコラボレーションも記憶にあたらしいSCOTT CAMPBELLやTERENCE KOHたちとの共作の”GAZETTE“という名のブランドブックも見応えあり!です。
こちらは、、
とあるショールームの一角では気になるフィギュアブランドを発見。
◯◯×◯◯×◯◯コラボ的な遊びある切り口で生み出されたキャラクターたちがなんかズルい感じのSALAO COBOIというブランド。笑
GIANFRANCO FERRE x KENZO x DRIES VAN NOTEN。
MAISON MARTIN MARGIELA…
ACNE x STELLA MACCARTNEY x CELINE…笑
来シーズンよりさらに新たなブランドの展開がIDOLではじまります。
そして11月にIDOLで開催するASVOFF(A Shaded View On Fashion Film)のミーティングでファッションジャーナリストのDIANE PERNET-SANと。
今回のパリでは、まだまだこれから告知させて頂きたいプロジェクトもお話させて頂くことができました。
年末へ向け、刺激的な出来事が東京ではじまりそうです。