食で旅する世界ペルー料理「IntiRaimi Azabujyuban」 | Numero TOKYO
Life / Food

食で旅する世界ペルー料理「IntiRaimi Azabujyuban」

食を通して、日本に居ながらにして世界を旅するシリーズ3回目。エキゾティックな料理は、今すぐ旅行で行かれなくとも各国文化に触れ、味わいながら感じることができる魅力満載。食材にスパイス、器や料理のプレゼンテーションすべてが女子心をくすぐる、食の旅に出かけたい。三軒目は、ペルー料理「IntiRaimi Azabujyuban」。


いま、ガストロノミーシーンの注目を集めている南米。その中でもペルー料理は「世界の偉大な料理の一つ」といわれている。特徴の一つが「多様性」。先住民の料理に加え、スペイン人、中国人、日本人、イタリア人、アフリカ系など、移民の食文化がミックスされているからだ。そんな魅力を味わえるのが「インティライミ」。ペルーアートが壁を飾る落ち着いた雰囲気の店内。テラス席も用意されている。豊富な魚介を使ったセビーチェ(写真)に、どこか懐かしい感じのする肉と野菜の炒め物など、日本人の口にとても合う。アンデス高地特産のじゃがいもや唐辛子を使った料理、スーパーフード・キヌア、ペルー特有のとうもろこしなども好評。料理と食材を通して文化が垣間見え、心はアンデスへ。

numerotokyo restaurant dish
numerotokyo restaurant dish

IntiRaimi Azabujyuban
住所/東京都港区麻布十番2-8-10 パティオ麻布十番2F
営業時間/平日 11:30〜14:00、17:00〜23:00(L.O.)、土 17:00〜23:30(L.O.)、日 17:00〜20:00
定休日/火
TEL/03-6453-7964

Text:Mika Kitamura
Edit:Yuuka Shiomi

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DECEMBER 2024 N°182

2024.10.28 発売

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