Life / Food
日比谷公園内のフレンチの老舗「日比谷パレス」が“シックビストロ”として生まれ変わった。野生の白い馬やフラミンゴが住む湿原が広がる南仏アルル近郊カマルグ。このエリア唯一のミシュラン1ツ星のレストラン「ラ・シャッサニェット」のエグゼクティブシェフ、アルマン・アルナル氏プロデュースの料理を掲げてのリニューアルだ。菜園の中に、レストランを併設するほどのシェフ、「僕の料理は魚も肉も野菜とのハーモニーで仕上げる、いわば野菜料理」と言い切る。そのスピリッツを受け継ぎ、ここのランチはサラダがメイン。写真のサラダは、帆立のソテーにりんごとポワロー、トレヴィスを合わせ、甘味と苦味のバランスが絶妙なひと皿。東京の中心にいながら、森の中にいるような気分になるのもいい。これから注目の1軒だ。
日比谷パレス
住所/東京都千代田区 日比谷公園1-6
TEL/03-5511-4122
営業時間/11:30〜13:30(L.O.)、ティータイム 14:00〜16:30(L.O.)、18:00〜20:00(L.O.)
定休日/年末年始
※土日祝は貸切あり。事前に問い合わせを。
今月のディッシュ「ネオ・ビストロ」日比谷パレス
気軽に立寄り、心地良い空間で上質なワインや料理をカジュアルにいただく、そんなビストロが今また注目されている。有名シェフ、☆付きレストランも手がけるビストロが続々オープンし、ネオ・ビストロは新たなトレンドに。お気に入りの店と味を見つけに行こう。三軒目は、「日比谷パレス」をご紹介。
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