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『北アルプス国際芸術祭2017』が7月まで開幕中!
出展作品より、目『信濃大町実景舎』(撮影:たつみかずき)
美しい山々に抱かれ、温泉が湧き出す土地──北アルプス山麓・信濃大町。この恵み豊かな地域を舞台に、“食”と“アート”の芸術祭が開幕中。その見どころは?
長野県の北西部、北アルプスの3,000メートル級の山々を望む長野県大町市。四季折々の景観、澄んだ空気と雪解け水、豊富な温泉に恵まれ、立山黒部アルペンルートの長野県側の玄関口としても知られるこの地域に、川俣正、栗林隆、大岩オスカール、淺井裕介、新津保建秀+池上高志ら、国内外から総勢36組の作品が集結。総合ディレクターに北川フラムを迎え、この地の生活文化を表現する“食”と、地域の魅力を再発見する“アート”を通して、過疎高齢化が進む北アルプス山麓の多彩な資源を世界に向けて発信する試み。まずは公式サイトをチェックしてみよう。 「北アルプス国際芸術祭2017 〜信濃大町 食とアートの廻廊〜」 会期/2017年6月4日(日)〜7月30日(日) 会場/長野県大町市各所 時間/10:00~17:00(一部作品を除く) 休館/会期中無休(一部作品を除く) 料金/作品鑑賞パスポート:一般¥2,500(イベント・パフォーマンスを除く) TEL/北アルプス国際芸術祭実行委員会事務局 0261-23-5500 URL/shinano-omachi.jp ※会場や展示などの詳細は公式サイトへ。
Text:Keita Fukasawa