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30周年を迎えた小泉今日子へ、飯島直子、大宮エリーらからメッセージ

デビュー30周年を迎える、KYON²こと、小泉今日子。 お決まりのアイドルの枠に収まらず、そこまでやっちゃう?ということにも果敢に挑戦し、いつもドキドキワクワクさせてくれた。お茶の間からサブカルまで自由に行き来するアイドルなんて見たことがなかった。強いけど可愛らしくて、現実的だけど空想癖第一線にいながらオタク、受け身なのに度胸あり知れば知るほど、不思議に惹き付けられる。すごい売れっ子なのに、本人はスター然とすることを嫌い、どこまでも自然体。でもやっぱり圧倒的な存在感とオーラを放っているのだ。最強のポップ・アイコン、KYON²の今も変わらない魅力を探る。 Are You Ready?

今日子さんとは知り合って10年以上たつんですけど、共演は『恋を何年休んでますか』が初めてでした。それから今年、今日子さんの10年ぶりの民放連ドラ主演『最後から二番目の恋』でまたご一緒できてうれしかった! そのとき「あぁ、久しぶりに胸に響いたな」って思った言葉があったんです。“諦めない”って言葉。別によく出てくるフレーズではあるんですけど、大人になると意外といろんなことを諦めがちじゃないですか。仕事もプライベートもある程度妥協しないと、つらいものもあったりするし。でも、その現場は、ちゃんとした大人のドラマを作ろうっていう空気があったんですよ。それで空き時間にお話ししてたとき「妥協しそうになるんだけど、頑張ってる周りの人たちを見て、私も諦めないでやろうと思った」って言われたんです。だから私も今、何かある度に「諦めない、諦めない」って思ってやってるんです。

私にとって唯一相談できる先輩ですね。私、甘え下手なんです。でも「あらあら、大変だったねぇ」って感じで、すごく親身になってくれるので、つい泣きついちゃう。だけど飲みの席ではすごいですよ(笑)。最初はお酒も浅いのか「そうなんだ、そうなんだ」って聞いてるんだけど、ずっとグジグジしてると「いつまで泣いてんだよ!」ってなるんです(笑)。それを見て周りは「超ウケる」って(笑)。年の離れた友達は、みんな今日子さんのこと「キョンちゃん」って呼ぶの。だから私は「ちゃんと、今日子さんって言え!」っていつも叱ってる(笑)。でも今日子さんは「えー、なんで? キョンちゃんって呼んで」って言うんだけど。私は絶対言えないですね。中学生みたいな感覚というか“先輩”っていう感じがあって。でも裏では“キョンキョン”って呼んでるし、たまに間違えて目の前でも呼んじゃう(笑)。やめてほしいと思うことは…強いて言うなら、飲み屋で変な衣装を着たりするのはもうやらないでくださいって感じかな(笑)。全員がやらなきゃになるんで(笑)。

▶ 「男気あふれる粋なアネゴ」増田令子
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30th anniversary 小泉今日子参上!
30th anniversary 小泉今日子参上!

Text:Tatsunori Hashimoto (1,2,4) 、Ellie Omiya (3)

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