相武紗季の学生時代「思っていることを恥ずかしくて口に出せない子だった」 | Numero TOKYO - Part 4
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相武紗季の学生時代「思っていることを恥ずかしくて口に出せない子だった」

Numero TOKYO 83号/きっかけは“コレ”でした vol.56 指原莉乃
Numero TOKYO 83号/きっかけは“コレ”でした vol.56 指原莉乃

──海外作品に出る野望は?

「留学前にはありましたが、実際に住んでみたら、どう転んでもネイティブの役はできないし、それなら今はもっと日本で自分の土台を固めたいと思いました。もともとバンバン突き進んで夢をつかむぞ!みたいな願望がないんです。それより自分がいかに楽しむかが大切」

──プライベートでは何をしているときが楽しいですか。

「最近はお友達とご飯を食べて遊ぶ時間ですね。人付き合いはあまりうまくないと思っていたけど、だんだん友達が増えてきました。ゲイの友達もいるのですが、彼らと会うといつも元気をもらえます。毒舌ですが正直で、真っすぐに表現してくれるのが気持ちいい。海外の友達の感覚に近いのかもしれませんね」

──自分に足りないところ、ここは直したいと思うところは?

「嫌なところはいっぱいありますど、けっこう自分の中で折り合いをつけちゃっているからなぁ(笑)。もうちょっといい女と言われるようになりたいですけど」

──いい女って、どんな感じの?

「ささっとオシャレなご飯を作れる女性になりたい(笑)。夕飯を自分で作ると、いつも煮物になってしまうから。彩り豊かに、ワンプレートご飯を作れるようになりたいです(笑)」

Photo:Eiji Hikosaka Styling:Mie”bon”Minagawa
Hair & Makeup:Tomoko Chiba Interview & Text:Maki Miura
Edit:Saori Asaka

相武紗季(あいぶ・さき)

1985年生まれ、兵庫県出身。2002年、自身で応募した「夏の高校野球PR女子高生」に選ばれ、03年、ドラマ『WATER BOYS』で女優デビュー。以降ドラマ、映画、CMなどで活躍。出演作にドラマ『ブザー・ビート』『リッチマン、プアウーマン』、NHK連続テレビ小説『マッサン』など。今年出演したWOWOWドラマ『硝子の葦』では、過激な官能派ミステリーという新境地の演技で話題に。現在、木曜劇場『医師たちの恋愛事情』(フジテレビ系毎週木曜22時〜)に出演中。

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