指原莉乃の分岐点「ワンカップを飲みながらドラフトを見てめちゃ泣きました」 | Numero TOKYO - Part 2
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指原莉乃の分岐点「ワンカップを飲みながらドラフトを見てめちゃ泣きました」

Numero TOKYO 83号/きっかけは“コレ”でした vol.56 指原莉乃
Numero TOKYO 83号/きっかけは“コレ”でした vol.56 指原莉乃

──今はHKT48を率いる立場ですが、チームを向上させていくために何か試みていることはありますか。

「そんなに考えていないです。結局は自分が一番じゃないですか(笑)」

──でも、メンバーにとても気を配っていますよね。

「そんなことないですよ。HKT48にいるうちは私が先輩で、支配人として頑張らなきゃいけないけど、結局は自分のためになることが一番。HKT48と出ている番組でも、自分がMCでウケたら自分の評価につながるので (笑)」

──放送中のバラエティ番組『※AKB調べ』(毎週水曜24時10〜35分)ではメインMCですが、心がけていることは?

「AKB48の番組ですが、AKB48ファン以外が見ても楽しい番組になればいいかな。楽屋ではなるべくメンバーと話すようにしています。特に司会を目指しているわけではないんですけど、今はいろいろやってみたいので楽しいです」

──仕事を始めて一番影響を受けた人は?

「やはり秋元康さん。天才です。自分のプロデューサーを私が褒めるのも何ですけど(笑)、話せば話すほど頭がいい人。相手が何を思って、何を望んでいるのか、私も全部バレています」

──じっくりお話しする機会はあるのですか。

「あります。ご飯行きます。何でも話しますよ、恋バナも。『俺は昔モテたぜ』って自慢されます(笑)。ものすごく信頼できて、東京のお父さんみたいな感覚ですね」

──秋元さんとよくケンカしているという話も聞きますけれど。

「ケンカというより、怒られます。しょーもないことで怒るんですよ、秋元さん。本当に親そのもの」

──そういうときは反抗しますか?

「基本しないんですけど、けっこう引きずって怒られます。たまに反抗するときもあって、そうするともっと怒られます。私は平謝り(笑)。でも信頼関係があればこそのケンカですね」

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