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指原莉乃の分岐点「ワンカップを飲みながらドラフトを見てめちゃ泣きました」
Numero TOKYO 83号/きっかけは“コレ”でした vol.56 指原莉乃
アイドルグループAKB48から、HKT48への移籍。そして、総選挙での快進撃を経て、HKT48の劇場支配人としてメンバーを率いるまでになった伝説を持つ指原莉乃。アイドルとしての生き方について「昔はいつもいつ辞めようかとタイミングを考えていたけど、今はコンサートが楽しいから辞めようとは思わないです」と語る彼女は、一方で、バラエティ番組『※AKB調べ』でメインMCを担当するなど、バラエティ番組での活躍の場も広げている。急成長を遂げている彼女に、ヌメロ・トウキョウが直撃。秋元康氏とのゴハン会、プライベートでハマっているワンカップのことや、将来やってみたい仕事、野球のドラフトに共感してしまう性格など...等身大の姿を見せてくれた。(Numéro TOKYO 2015年1・2月合併号掲載)
──この連載では人生のターニングポイントを皆さんに伺っているのですが、指原さんにとって一番大きな“きっかけ”は何でしたか?
「AKB48のオーディションを受けたときです。中学3年生の秋で、学校は不登校状態。高校進学を考えたとき、中学の友達がいないところに行きたかったけど、大分は狭くて、そうもいかない。じゃあ東京に引っ越したいと思ったけど、引っ越す理由がない。その頃ちょうどAKB48オーディションをやっていて、女性アイドルが好きで自分もなりたかったので、受けてみたんです」
──それで、ポンと合格。
「歌や踊りのレッスンをしていたわけでもなく、まさか受かるとは思わなかったので、うれしかったですね」