──そうやってトライすることにワクワクできるんですね。
「はい! だから明日のシーンどうしよう? って一日中考えちゃうんですよ。…一日中というのは盛りましたけど(笑)。現場に行く電車の中とかでは、『あ、いい案を思いついた!』ってずっといろいろ考えてます。やっぱり、今はまだ自分の演技に絶対に満足できないんですよね。毎回毎回、新しい課題が生まれていく。でもその課題を一つ一つ克服していくのが楽しいんです。私、学生時代の勉強は、あまり楽しいと思ったことがなかったんですね(笑)。でも、お芝居に関しては大変なことも楽しめているので、それだけ好きなんだなって自分でも思います」