石原さとみのターニングポイント。かつてショックを受けたひと言とは? | Numero TOKYO - Part 2
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石原さとみのターニングポイント。かつてショックを受けたひと言とは?

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──ラブストーリーはお好きですか。

「小中学生の頃、恋愛ドラマが大好きでたくさん見ていたので憧れがありました。『ロングバケーション』『ラブジェネレーション』『Over Time―オーバー・タイム』『WITH LOVE』『to Heart〜恋して死にたい〜』などなど…、いくらでも思い出せちゃう(笑)」

──12年に出演されたドラマ『リッチマン、プアウーマン』も、久々にキュンキュンした!と評判でした。放送中の『失恋ショコラティエ』も王道のラブストーリーですね。

「今回出演が決まって、原作7巻を一気に読みました。夢中になって夜中3時まで寝られなかった。読んでいて辛いなあって。紗絵子として読んでいるからかもしれませんが、えれなや薫子の気持ちを考えても、なかなか苦しい」

──紗絵子はどんな女の子?

「小悪魔系と言われて、まるで計算しているかのように思われるかもしれないけれど、マイペースで、自分に正直なんだと思います。多分本人は天然でいつも本気。素直に生きていて、世渡り上手で甘え上手で、きっとそれは天性のもの。笑顔が可愛くて明るい子には無条件に惹き付けられると思うから、そういうところを大切にしたいですね」

──ご自身は甘え上手ですか。

「どうですかね? でも会いたいときは会いたいって率直に言います。友達にも何でも相談しますし。A型のせいか、ちょっと気にしすぎてしまったりして抱え込むこともあるけれど、コミュニケーションはしっかりとりますよ」

──恋愛って幸せな反面、落ち込むような状況になってしまうこともありますが、やはりすごいパワーがありますよね。

「そうですね。愛されているという実感や満たされていると感じること、誰かのために頑張れることはすごく幸せなことだと思います。自分を必要としてくれる、相手を必要としているという思い。それは私にとってすごく大事なことかもしれません」

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