沢村一樹「小学校5年生くらいにはエロスと呼ばれていた(笑)」 | Numero TOKYO
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沢村一樹「小学校5年生くらいにはエロスと呼ばれていた(笑)」

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自分自身の今に影響を与えた人物や、ターニングポイントとなった出来事、モノ、場所との出会い。それをきっかけに変化し成長した自分を振り返る。俳優・沢村一樹のビフォー&アフター。(Numéro TOKYO 2013年12月号掲載

──現在オンエア中のドラマ『家族の裏事情』では、財前直見さんとのダブル主演が話題です。

「タイトルのとおり、長男・晴彦の結婚話を機に家族のいろいろな問題が噴出してくるのですが、どの家庭にもあり得る話だと思います。子どもが生まれる前や、夫婦が出会った頃の出来事、義母が墓場まで持っていこうと決めていた出来事が露呈したり…。家族の根本に関わるところに裏事情があるんです。その、どんどん出てくる問題を、どう解決していくのかが見どころの一つですね」

──沢村さんご自身の裏事情は?

「いや、今はないですよ(笑)。結婚する前は、カミさんに秘密にしていたこともずいぶんありましたけど、結婚してからバレるのが嫌だったので、結婚を機にすべて伝えました(笑)。その代わり、僕もカミさんから聞かされました。初めて彼女の実家に遊びに行く車の中で『実は隠していたことがあります』って言われたんです。ハンドルを握っているのに、心臓がバクバクいい始めるわけですよ。ナニナニ?と思ったら『実は…私、昔、卓球部だったの』って(笑)」

Photo:Hiroaki Sagara Interview & Text:Atsuko Udo
Edit:Saori Asaka

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