ベッキー結婚観を語る。上戸彩の結婚も当てた占い師の存在とは? | Numero TOKYO - Part 2
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ベッキー結婚観を語る。上戸彩の結婚も当てた占い師の存在とは?

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──チームワークの良さが画面にも表れている気がします。それにショムニは女性の集まりだけに、皆さんの美しさも見どころですね。ミニスカートに美脚揃いで圧巻です。

「はい、女性の美しさはちゃんと意識したいと思っています。だから、みんな歩き方やポージングには気を使っていますし、私が演じている三波まどかがミニスカートなのも、それが理由。まどかはネットばっかりやっている真面目な女の子なので、スカート丈が長いとただのダサい女性になってしまいますから。そうじゃなく、イケてる感じもありつつ、ひとつのことに没頭する性格だという感じを出したかったんですよ」

──ベッキーさんもネイルやファッションにこだわっていて、お洒落にとても敏感。そういうものに目覚めたのはいつ頃ですか?

「私の場合、小さい頃から不思議と“私は女として生まれたのよ”っていう感覚があったんです。だから、おいしいものを食べたときでも“うまい”っていうような男言葉は使わなかった。女性は美しく上品であるべきだと常に意識していましたね。今も、どの瞬間を切り取っても未来のお姑さんに“嫁として認める”って言ってもらえるように、普段から態度や発言には気をつけています(笑)。といっても、具体的に将来のお姑さんがいるわけじゃないですが(笑)」

──ビックリした(笑)。仲良しの上戸彩さんがご結婚なさったのに刺激されて、ベッキーさんもついに!?って思っちゃいました。

「いえ、そういう意味で影響されることはないですね。もちろん友達の幸せな姿を見るのはうれしいことですけど、焦りはまったくない。一人一人のタイミングがあると思っていますから。ただ、今は特に結婚したいとは思わないんですけど、こういう仕事をしていると占い師さんに見てもらう機会も多いじゃないですか。その全員が31歳か32歳で結婚するって言うんですよ。だから、近いんだろうなとは思うんです。でも、あまりにもみんなが同じことを言うので“えっ、もう決められてるの!?”って、ちょっと早めのマリッジブルー入っちゃって(笑)。実際、上戸さんも占いで言われた年齢で結婚しただけに、真実味があるんですよね」

──上戸さんのほか、ベッキーさんにはお友達がとても多いイメージがあります。大人になるにつれて友人との付き合い方が変わったきっかけや、強い絆を感じた出来事はありますか?

「実は私、10代からつい最近まで悩みを全く打ち明けない人だったんですよ。悲しみも苦しみも全部一人で乗り越えるっていう。でも、年齢を重ねると、一人では抱えきれない大きな悲しみがやってくるときもありますよね。それでドキドキしながらも初めて友達に相談してみたんです。そしたら、友達が本当に支えてくれて。あまりにビックリして『どうしてそんなに私に優しくしてくれるの?』って聞いたら『それはベッキーが今まで数え切れないくらい私を支えてくれたからだよ』って言ってくれたんですね。その言葉を聞いて、ああ、人と人ってこうやって支え合うんだなって実感しましたし、考え方も変わったんです。というのは、友達からすると、どうしてベッキーは私に弱いところを見せてくれないんだろう? って寂しく思っていたみたいだから。悩みを相談することや弱い部分を見せていくことも大切なんだなって気づきましたね」

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