2022ベストコスメ☆メイクアップ | Numero TOKYO
Beauty / Feature

2022ベストコスメ☆メイクアップ

オーソドックスなカラーに見えるのに、実際にひと塗りするとたちまち旬のニュアンスが出る、洗練を極めた色と質感のアイテムがずらり。似ている色をすでに持っていても、買い足す価値あり。

リップカラー(口紅)部門

1位 ナーズ/パワーマット リップスティック

モード色がそろう、パワフルで軽やかなマット口紅

全15色(写真は右から101、112)各¥4,290/Nars(ナーズジャパン)
全15色(写真は右から101、112)各¥4,290/Nars(ナーズジャパン)

強く大胆。それでいて軽やかで繊細なマットが新鮮。ワンストロークでなめらかにとろけて、まるで極薄のヴェールのように唇を包み込む。(選者/石井、入江、神崎、Michiru、弓気田、佐々木)

「美容のプロと会うたび“最高!”と話題に上る101。 ファッションも肌の色も問わず、どんな表情も垢抜けさせる魔法の色&質感」(松本千登世さん)

「何も塗ってないかのようなエフォートレスさは別格」(美香さん)

「ひと塗りで感動した、確実に洒落るヌードマット!」(楢﨑裕美さん)


2位 シャネル/ルージュ アリュール レクストレ

全22色(写真は812)各¥7,590/Chanel(シャネル)©CHANEL
全22色(写真は812)各¥7,590/Chanel(シャネル)©CHANEL


ひと塗りでパワフルな発色、輝き、ケア効果のすべてを叶えるリップスティック。ウメフラワーオイルやベジタブルバターの深い潤いで、唇を心地よく守る。アイコニックな黒×ゴールドのケースも素敵。(選者/石井、入江、貴子、松本、美香)

3位 ルージュ ディオール フォーエヴァー スティック

全19色(写真は458) 各¥5,500/Dior(パルファン・クリスチャン・ディオール)
全19色(写真は458) 各¥5,500/Dior(パルファン・クリスチャン・ディオール)

マットな質感のクチュールカラーが、濃密なシェードを演出。つけたての色が続くマスクプルーフ効果と自然由来成分によるリップケア効果で、つけていることを忘れてしまうほどの快適さ。(選者/安倍、石井、楢崎、美香、Michiru、佐々木)

リップカラー(リキッド)部門 

1位 RMK/リクイド リップカラー

誰がつけても洒落る、透け感のある色とツヤ

全10色(写真は右から07、06、01)各¥4,180/RMK(RMK Division)
全10色(写真は右から07、06、01)各¥4,180/RMK(RMK Division)

するりと軽い薄膜で色が密着するリップカラー。ベースオイルとカラーパウダーの絶妙バランスで、グロスでもリップスティックでもない透け感のある色とデューイーなツヤを実現。(選者/入江、神崎、楢﨑、松本、美香)

「軽やかにフィットして透けるような薄膜が肌と調和。みずみずしいのに色持ちのよさも叶えてくれる」(Michiruさん)

「06はシックなモーヴカラー。つけるだけで洗練された印象に」(弓気田みずほさん)

「ほどよい透け感があるから、濃色でもエフォートレスに見える」(佐々木奈歩さん)

2位 コスメデコルテ/ルージュ デコルテ リキッド

全15色(写真は14)¥3,850/Decorté(コスメデコルテ)
全15色(写真は14)¥3,850/Decorté(コスメデコルテ)

みずみずしいタッチで、素の唇と一体化するような発色を叶える“加湿ルージュ”。潤いと彩りを持続させるハイパフォーマンスカプセル処方により、高いラスティング効果を実現。さっとひと塗りで、美しく均一に仕上がる平型形状チップ。(選者/石井、貴子、松本、美香、Michiru)

3位 エルメス/エルメジスティブル

全6色(写真は05)各¥6,380/Hermès(エルメスジャポン)©Studio des fleurs
全6色(写真は05)各¥6,380/Hermès(エルメスジャポン)©Studio des fleurs

“香りのある色”を通じ、楽しさと心地よさを与えてくれるリップオイル。天然由来成分97%配合。うっとりするほどセンシュアルなテクスチャーで、唇をツヤやかに演出。(選者/安倍、石井、入江、貴子、Michiru)

アイシャドウ部門

1位 アディクション/ザ アイシャドウ パレット

個性と透明感を際立たせる。タイムレスな色彩のパレット

全11種(写真は上から005、010)各¥6,820/Addiction(アディクション ビューティ)
全11種(写真は上から005、010)各¥6,820/Addiction(アディクション ビューティ)

全11色で誕生した待望の4色パレット。まばゆいほどの煌めき、繊細なつやめき、ソフトマットと3つの質感との絶妙なマッチングにより、ニュアンスのある美しいまなざしが完成。まぶたに密着し、重ねてもくすむことなくクリアに発色。(選者/入江、神崎、貴子、楢﨑、佐々木)

「とにかくソフトなつけ心地で、まるでスキンケアのようにまぶたに溶け込む質感が魅力。くすみニュアンスを含みつつも、透明感をあわせ持ち、誰がどんなシーンで使ってもハマる色設計にも惹かれます」(石井美保さん)

「まぶたに官能的に広がり、染まるようにフィットして、瞬きのたびに奥行きと立体感が際立つ。アイメイクが、こんなに楽しかったとは!」(松本千登世さん)

「自分の魅力を最大限に表現する色が集結。密着力の高くなめらかな仕上がりで表情豊かなドラマティックな目元に」(美香さん)

「005は柔らかく発色するベーシックカラー」(Michiruさん)

2位 ルナソル/アイカラーレーション

全20種(限定6種)(写真は15)各¥6,820/Lunasol(カネボウ化粧品)
全20種(限定6種)(写真は15)各¥6,820/Lunasol(カネボウ化粧品)

瞬きするたび色がゆらめき、奥からの光を解き放つような魅惑的なまなざしを演出。まぶたに溶け込むイルミネイティングカラーに色を重ねることで、ツヤやかで立体的な目元を叶える。(選者/安倍、石井、入江、貴子、楢崎、Michiru、佐々木)

3位 セルヴォーク/ヴァティック アイパレット

全5種(写真は03)各¥6,820/Celvoke(セルヴォーク)
全5種(写真は03)各¥6,820/Celvoke(セルヴォーク)

単色使いで透け感を、色を重ねれば奥行きを生み出す洗練シェード。計算された色と質感の組み合わせで、エッジィにも、ヌーディにも、印象を自由自在に操ることが可能。(選者/石井、入江、楢崎、松本、美香)

 


 

 

Photos: Shinmei Stylist: Mafumi Text: Yoshie Oda, Hiromi Narasaki Edit: Naho Sasaki

Magazine

MAY 2024 N°176

2024.3.28 発売

Black&White

白と黒

オンライン書店で購入する