ビューティエディター佐々木奈歩の今月の美容生活「オプティミスティック気分へ誘うコスメ」 | Numero TOKYO
Beauty / Feature

ビューティエディター佐々木奈歩の今月の美容生活「オプティミスティック気分へ誘うコスメ」

外の景色や空の色に、秋の深まりを感じる今日この頃。いつもと違う今秋は、“温もる”色や“守られる”感触を欲求中。オプティミスティック気分へ誘うコスメで、冬に備えよう。(『ヌメロ・トウキョウ(Numero TOKYO)』2020年12月号掲載)

プロも認めるリアルなツヤと血色感が、秋色ニュアンスで登場

どこまでもリアルな血色感とハイライトをメイクする、プロも御用達のシマリング グロー デュオ。この秋限定のパレットは、深いコーラルのデュオにリップカラー&トリートメントをセット。クリームテクスチャーが素肌と一体化して、まるで自分のもののような血色感とつややかな表情に。じんわり温かな肌ニュアンスで、秋の柔らかな空気感を醸し出して。グローフリーダムパレットライジング X02 ¥6,500(限定発売中)/Three(スリー 0120-898-003)

免疫ビタミンのLPSは注目度急上昇。これからの季節の頼れる“肌守り”

肌免疫を活性化させると話題のLPS。“奇跡のリンゴ”のパントエア菌由来LPSを配合したクリームは、スーパーフードのチアオイルやアサイーオイルなど植物の有用性を豊富に搭載。エアリーラベンダーの精油ブレンドがふわりと香りながら、肌温度でじっくりとけて保湿ヴェールを作り出す。過酷な冬に向けて、肌を委ねたくなる逸品かも。アドバンスド グロウクリーム[ 30g]¥6,500/Immuno(プレミアアンチエイジング 03-6268-8218)

肌への刺激をとことん排除。クリーンビューティな美肌クリーム

自然=肌に優しいわけではないから。肌にも地球にも悪影響がないように、成分ひとつひとつにこだわったのがこの新しい国産ブランド。濃密なコクで包み込むクリームは、良質なコメヌカやキウイシードオイルが肌にパワフルな保湿と修復力をもたらす設計。乾燥肌から敏感肌スパイラルへと陥りやすい冬の前に、肌状態を立て直して。ハイドレート Rクリーム[47ml]¥5,000/Unnaturally Natural(ポートフォリオス 03-5468-3380)

マスク生活だけどリップを塗りたいから。エアリーマットな質感を

マスクを外したときのとっておきのお洒落リップとして、今の気分にフィットするのがこちら。絶妙マットのエアレステクスチャーで、にじまずこすれにくく塗っているのを忘れてしまいそうな着け心地。ふわっと色づくやさしい発色で、モードな濃色でも落ち着いた表情になるからぜひトライして。

エアーマット リップカラー 左から、00041、00037、00047 各¥3,500(11月13日発売)/Nars(ナーズ ジャパン 0120-356-686)

クリスマスシーズンに向けて、街は輝き色めき立つ季節。のはずが、残念ながら今年の冬はいつもと違う冬になりそうです。こんなときこそキラキラしたホリデー感が味わえるように……と、今号では“季節の風物詩”ともいるコフレを特集。さらに次号では、本誌初のベストコスメを準備中! 2020年、美の総決算をぜひお楽しみに。

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Cutout Photos : John Chan Edit & Text : Naho Sasaki

Profile

佐々木奈歩Naho Sasaki コントリビューティング・ビューティ・エディター。アメリカ・サンノゼ育ち、慶応義塾大学法学部卒。『VOGUE JAPAN』『FIGARO japon』などの美容エディターを経て、2009年フリーランスに。モードなビューティ記事づくりを得意とし、ファッション誌や美容誌で執筆・編集をするほか、広告制作やビジュアルディレクションなどでも活躍中。80sミュージックを聴きながらコスメ部屋にこもるのが幸せ、という“オタク“気質。二児の母。

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