ビューティエディター佐々木奈歩の今月の美容生活「心ときめく、輝きのコスメ」
思えば、私たち女性は幼少時から“輝くもの”に心魅かれてきた。本能的に女性の心をとらえて放さない“輝き”。自分らしさを照らす輝きを纏って、自信と勇気を手にしたい。(『ヌメロ・トウキョウ(Numero TOKYO)』2023年4月号掲載)
ジェンダー平等のシンボル、ミモザイエローを指先に
3月8日は「国際女性デー」。世界中の女性の活躍とジェンダー平等を実現するために国連が制定した日で、シンボルであるミモザの花を贈ることは最近日本でもポピュラーに。女性を取りまく社会課題の支援を行ってきたコスメデコルテが、女性をエンパワメントするミモザ色のネイルを発売。ニュアンス違いの3色はほのかな花の香りも。
太陽や大地のニュアンスを纏う。旅するフェイスパウダー
「H(アッシュ)パッサン」が施された新コレクション《Hトリオ》は、世界各地の太陽や大地の色、輝きからインスパイアされた、豊かな色彩が肌の自然な美しさを引き出すパウダー。チリの砂漠の砂やバラを思わせるローズ&光沢ベージュで、肌にセンシュアルな彩りを。
レモンイエローの輝きに夢中。ふわっと春めくパレット
色とりどりのマカロンを詰めたようなパステルのパレットは、イエロー、パープル、コーラルなど今季必携の流行色をずばり捉えたこの春の大本命! ガブリエル シャネルの夏のパステル ツイードからインスパイアされた明るいハーモニーは、発色も煌めきもさすがの上品さ。にごりのないパステルの輝きで、春ムードを加速させて。
輝きをブーストする“ツヤの雫”で明るい肌を演出
ファンデーションの前にプラスすることで、肌につるんとしたツヤと輝きをもたらすグロウセラム。保湿成分たっぷりのみずみずしいジェルに、100%天然由来のダイヤモンド末による繊細なラメの輝き。顔全体に塗っても自然な仕上がりで、頬や目元、鼻すじにパーツ使いをして立体感をのせても。ツヤ肌メイクの幅が広がって、今っぽい肌感が自在。
Cutout Photos : John Chan Edit & Text : Naho Sasaki