※この記事は、Numero TOKYO編集長・田中がハニカムにて連載していた記事を再掲載したものです
またまたすっかりご無沙汰しておりました。
ここ数日間は、パリからBettina Rheimsというフォトグラファーを直接ブッキングで呼んでまして。
フランス人アーティストの彼女と、Numero TOKYOようの撮影を遂行しておりまして。
素晴らしい撮影を数本、撮り下ろしてもらいまして。うふふ。満足です。
彼女に撮影してもらったものは、Numero TOKYO11月28日発売と12月28日発売の号で
がっつりお見せしますので、乞うご期待!!
で、本題の「最近思う事」。
「女性専用車」と書かれたピンクの貼り紙がいっぱいの車両。
周りが女性ばかりで、反対にちょっと恥ずかしくなってしまう。
でもでも、この車両に乗らないと、男女混合車両に乗ってしまう私って、
なんか男性のいろんなことに対して若干気持ち理解できるわよ的な、
ゆるい女に思われないかしら?などと、ひとりツラツラ・・・・。
あちらの車両の女性たちは、こちらのピンク車両より、寛大で器の広い女性にも見えるし、
そこまで男性を意識していない、ゆるい女にも見えるし、
勝手ながら、このピンク車両があるお陰で、なんか居心地悪いんだよね どちらに乗っても・・・。
で、そんな女性専用車両に間違えてリーマン男子が乗ってたりすることがある。
リーマン男子、なぜ気がつかない!!
周りの女性がかなり厳し~~い目つきでキミを見据えているのに。
なぜ何も気がつかないでシラ~っと女性向けの中刷り見たりしてんの。
でもでも不思議なのは、そんなリーマンくんがひとりでもいれば、
たちまち間違えて乗ってくるおっさん達がいるってこと。これ、かなり不思議よ~
連鎖反応だよね。
で、こうなりゃ男女混合の車両よりももっともっと居心地の悪い女性専用車両になり、
なんか気分とか害されたりして・・・・で、この車両の存在に疲れます。
あっ、ちなみにガイジンさんたちはやっぱり文字も読めないし、意味もわからないのかして
何の疑いもなくドカドカ乗ってべらべ~ら話してます。
外国だとその昔、クラスとか階級別に車両を別けていた国はあったけど、
それも今のご時世だとナンセンスだし、
男女も人種も階級も平等ってことですっかり影を潜めてしまいました。
なので、このピンクの車両が、気になって仕方ない。
その昔、学生時代に痴漢に遭って嫌な経験をしているので、
この車両の存在はすごくよく判るんですけどね。
痴漢行為する卑劣な男子が存在しているから、いけないのです!
それにしても、いろいろ考えさせられます。
気分を変えてあさってからのパリコレ取材、行ってきま~~す。