海辺のカフカは強烈なカンフル剤。 | Ako Tanaka
Ako Tanaka

海辺のカフカは強烈なカンフル剤。

昨日、赤坂ACTシアターで観てきました。海辺のカフカ

とにかくすべてが凄かった、すご〜〜〜〜く興奮した

というのを書き連ねたいのですが、書けません。

言葉にできません。言葉にできるほど軽い衝撃じゃないからです。

シーンがあれこれ変わるこの原作を、

いとも簡単に(見える!)客席を前にした舞台の上で、

壮大な音と光、効果音をバッグに、蜷川節炸裂で、

美しく、完璧に、静かに展開していく様。

固唾を飲んで3時間半、

瞬きも忘れて喰い入るように、見ていたように思います。

ように思うっていうのは、気がつくと終演していたから。

あっ、終わっちゃった・・・・もっと見ていたかった、が本音です。

 

楽屋裏に、田村カフカを演じきった古畑新之くんを訪ねました。

横にいるのはルームメートで一緒にCMに出演していたジャスティンです。

なんか楽屋裏でも言葉に出来ず・・・2回ハグして写真撮って楽屋を後にしました。

感無量。

 

 

 

Profile

ako tanaka
TOKYO
editor in chief

編集長。ミラノで雑誌や広告などに携わった後、帰国後はフリーランスのスタイリストとして活動。スタイリストやファッションエディターとして活躍後、2005年11月『Numéro TOKYO』編集長に就任。著書『AKO’S FASHION BOOK』(KKベストセラーズ社)も好評発売中。
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