イタリアンモードの帝王、ジョルジョ・アルマーニさんと過ごした19時間 | Ako Tanaka
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イタリアンモードの帝王、ジョルジョ・アルマーニさんと過ごした19時間

すごい強行スケジュールで、ローマに馳せ参じました。

私の1泊二日のローマの旅、ダイジェストお伝えします。

12時間のフライトでローマへ向かい、到着後、リムジン運転手にお願いをし、

ホテルチェックイン前に、ZAHA HADIDがデザインした美術館 MAXXIへ。

その美しい曲線美とコンクリート庭園を15分ほど堪能。

ホテルにチェックインした後は、シャワーを浴びて、マッサージを受けて、

ドレスに着替えてこの夜のスペシャルイベント「ONE NIGT ONLY IN ROMA」に

Giorgio Armaniのロングドレスを着て出席。

こちらは、6月5日ローマのコンドッティ通りにショップをオープンしたレセプションイベントで、

前夜には会食などが開かれていました。が、私はわけあってイベントから参加。

イベント会場は独裁者ムッソリーニの夢と称されたスクエア・コッロセウム。

大階段を上がった建物入り口横のスペースで開催されていた、

少し前に東京にもやってきた「ECCENTRICO展」で歴代アーカイブを愛でて、

3階のショウ会場へ。会場には私の憧れのSOPHIA LOREN。気分上がりました。

TINA TURNERさんや

MILLA JOVOVICHもショウ会場で見かけました〜。

EMPORIO ARMANI ~ GIROGIO ARMANI ~ ARMANI PRIVEEのコレクションが披露され、
特にPRIVEE(後半4点)の美しさにうっとりしていたら、

ラストに走って登場されたMR.ARMANIさんに感激し、そのあとは皆、5階のクラブイベントへ。

その前に・・・SOPHIAに少しでも近づこうと、取材を受けている姿を頂きました。
御歳79歳。美しすぎるし可愛すぎるし、79歳で、本気で女っぽすぎます。
私はそんなSOPHIAにうっとり・・・・あっ、クラブイベント行く話しでした。

上から見たら、下にはクラブから参加するロマーナが集まり始め、

ふと、イタリアに着いてから食事を食べていない事に気がつき、

ホテルのレストランが閉まる前にと慌ててホテルへ。

無事、ラストオーダーに間に合い、パスタやサラダをいただき部屋に戻り、就寝。

6時間ほど寝て起きてパッキング。リムジンバスに乗って空港へ。またまた12時間の空の旅。

すっかりワインを飲み続け、成田からの車中は死んだように眠り

(寝過ぎで帽子の忘れ物までしました。戻ってきましたが)、

時差ボケにもならず、撮った写真だけが本当にローマの地にいた証となるほど、

白昼夢を見ていたような二日間でした。

短時間旅行でしたが、ゴージャス!

Profile

ako tanaka
TOKYO
editor in chief

編集長。ミラノで雑誌や広告などに携わった後、帰国後はフリーランスのスタイリストとして活動。スタイリストやファッションエディターとして活躍後、2005年11月『Numéro TOKYO』編集長に就任。著書『AKO’S FASHION BOOK』(KKベストセラーズ社)も好評発売中。
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