80年前のChanelジュエリーのミステリー | Ako Tanaka
Ako Tanaka

80年前のChanelジュエリーのミステリー

80年前のCHANELのジュエリーについて、
ブログアップをしてきましたが、これが最終章。

映像に残っている80年前のココがデザインしたジュエリーの多くは、
その後の行方が、まったくわからなくなっているそうです。
戦争で没収されたのか、反感から解体を余儀なくされたのか、定かではないそう。

ひとつだけ、オークションでChanelが買い戻したものが、こちら。

20121214-131212.jpg

あとひとつ、当時の顧客が未だ大切に保管しているものがあるそうで、
現存しているのが、この2点のみとも言われている。
時代が異なると、思いも寄らない運命を辿るのですね。
マドモアゼル シャネルがデザインした、
80年前の輝きを見せていただいただけでも、幸せものです。

なんだかドキドキしますね。

Profile

ako tanaka
TOKYO
editor in chief

編集長。ミラノで雑誌や広告などに携わった後、帰国後はフリーランスのスタイリストとして活動。スタイリストやファッションエディターとして活躍後、2005年11月『Numéro TOKYO』編集長に就任。著書『AKO’S FASHION BOOK』(KKベストセラーズ社)も好評発売中。
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