キャメロン・ディアスの悪い役。 | Ako Tanaka
Ako Tanaka

キャメロン・ディアスの悪い役。

って想像できますか?

キャメロン・ディアスと言えば、太陽のもと、屈託のない笑顔で、

少々失敗しても笑い飛ばすお茶目でおてんば、元気いっぱい。

もしくはチャーリーズエンジェル的な、世を救うワンダーウーマンがイメージでした。

が、この映画、悪の法則で見せたキャメロン・ディアスの悪さは、半端なかったです。

あんなキャメロンディアスを見たのは初めてで、ドギマギしました。
悪いイメージに拍車をかけていたのが、超スタイリッシュな衣装の数々。
実はすべて、LA在住のデザイナー、Thomas Wyldeがデザインをしたそうで、
悪くて怖い感じに美しさが相まって、毒気の強い存在感を放っておりました。
映画そのものはリドリー・スコット監督なのですが、何がなんだか最後には判らなくなってしまうほど、
目がくらくらする内容で、むむ?この人は?とか、あれ?これはなんで?の疑問が終わってから残ります。
上映中はお話を追いかけてるので気がつかないんですけどね〜。不思議です。
もしやパート2があるのかもしれませんね。

Profile

ako tanaka
TOKYO
editor in chief

編集長。ミラノで雑誌や広告などに携わった後、帰国後はフリーランスのスタイリストとして活動。スタイリストやファッションエディターとして活躍後、2005年11月『Numéro TOKYO』編集長に就任。著書『AKO’S FASHION BOOK』(KKベストセラーズ社)も好評発売中。
ako tanaka│blog│numero.jp Numero TOKYO エディターズブログ

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