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山本昌男「BONSAI 手中一滴」展へ、耽美の極みを味わいに

山本昌男 《#4007》 gelatin silver print ©YAMAMOTO Masao Courtesy Mizuma Art Gallery
山本昌男 《#4007》 gelatin silver print ©YAMAMOTO Masao Courtesy Mizuma Art Gallery

世界的にアート作品としても注目され続けている、日本の盆栽。このBONSAIアートをさらに芸術的に映し出したのが山本昌男の「BONSAI 手中一滴」展。モノクロームの静寂の中にダイナミックな息吹を感じる山本の写真の数々は、ただ、そこに存在するだけでBONSAIの蠢きを感じ、人々を惹きつけます。

山本昌男 《#4001》 gelatin silver print©YAMAMOTO Masao Courtesy Mizuma Art Gallery
山本昌男 《#4001》 gelatin silver print©YAMAMOTO Masao Courtesy Mizuma Art Gallery

限られた空間に自然や宇宙を凝縮した盆栽。その蠢きの最たるものを探し撮影をし続ける山本昌男。最小限の要素を用いて無限の広がりを表すという、ふたつの共通点がひとつになり、耽美の極みが映し出されています。

山本昌男 《#4006》 gelatin silver print ©YAMAMOTO Masao Courtesy Mizuma Art Gallery
山本昌男 《#4006》 gelatin silver print ©YAMAMOTO Masao Courtesy Mizuma Art Gallery

世界の片隅で交わされた、小さな宇宙とのひそやかな対話の結晶を、皆様もぜひ味わってみてください。

山本昌男展「BONSAI 手中一滴」

会期/2019‬‪年1月16日(水)〜2月16日(土)
会場/ミヅマアートギャラリー
住所/東京都新宿区市谷田町3-13 神楽ビル2F‬
時間/11:00〜19:00
休廊/日・月・祝日
TEL/‪03-0268-2500‬
URL/mizuma-art.co.jp/exhibitions/1901_yamamotomasao/

Profile

田中杏子Ako Tanaka 編集長。ミラノに渡りファッションを学んだ後、雑誌や広告に携わる。帰国後はフリーのスタイリストとして『ELLE japon』『流行通信』などで編集、スタイリングに従事し『VOGUE JAPAN』の創刊メンバーとしてプロジェクトの立ち上げに参加。紙面でのスタイリングのほか広告キャンペーンのファッション・ディレクター、TV番組への出演など活動の幅を広げる。2005年『Numéro TOKYO』編集長に就任。著書に『AKO’S FASHION BOOK』(KKベストセラーズ社)がある。

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