田中杏子のプライベートスナップ「ポップな色やモチーフに夢中!」 | Numero TOKYO
Fashion / AKO's Style

田中杏子のプライベートスナップ「ポップな色やモチーフに夢中!」

「ヌメロ・トウキョウ」編集長・田中杏子のリアルな着こなしとプライベートアイテムを紹介。(「ヌメロ・トウキョウ」2019年5月号掲載)

今号を制作中にパリ出張を挟み、海外に出ることで、あらためて東京の良さや魅力を再発見。そんな東京気分のアイテムに加え、暖かくなってきたので春らしいポップな色使いやシアー素材、桜モチーフのファッションをご紹介。

2月末からファッションウィークでパリを訪れました。ヴァージル・アブローがメンズ・アーティスティック・ディレクターに就任したルイ・ヴィトン(Louis Vuitton)。そのポップアップショップでゲットしたパーカに、トーマス ワイルドのレースパンツ、サカイ×ノースフェイスのジャケットを合わせました。

恐竜にドラゴン、豹にペンギン、猿、そして馬などいろんな生き物が空想都市を行き交うイラストが描かれた、エルメス(Hermès)のスカーフ。見ているだけで、エルメスらしい楽しくてアーティーな世界に浸れそう。

フェンディ(Fendi)のシグネチャー、FFロゴにフェンディ マニアのロゴアップリケを使った今っぽいトートバッグ。ビッグサイズなので荷物が多い日もがっつり入れられちゃいます。

グッチ(Gucci)のニューヨーク ヤンキースTMのベースボールキャップ。デザイナーのアレッサンドロ・ミケーレ自身が、愛用していたメジャーリーグのベースボールキャップにインスピレーションを得ているそう。絶妙なバーガンディーカラーと、サイドに施されたバタフライのアップリケが可愛くて、リアルにヘビロテしています!

ポール・スミス(Paul Smithe)のオレンジ×ブルー×カーキのカモフラージュ柄ブラウス。結構インパクトがあるのでシンプルなパンツなどに合わせて、このブラウスを主役のスタイリングにしています。

セルジオ ロッシ(Sergio Rossi)のメタルフラワーのリング。シューズ同様に、凝りすぎてないのに女性らしいフェミニンなデザインが特徴。指に添えるだけでセンシュアルな
ムードを演出してくれます。

ポーチは、キム・ジョーンズの初ディオール(Dior)メンズコレクションから。アイコニックなディオール オブリークをベースに、コレクションが東京で開催されたことから桜のパターンが広がっています。そしてこのショーで話題を集めた、日本人アーティスト 空山基が手掛けた女性型ロボットを彷彿とさせる恐竜のモチーフも。東京感が満載なのと、ちょうど桜の時期なのも嬉しい!

シアー素材にプラスチックのフェザーがブレード上にテキスタイルされた、シモーネ・ロシャ(Simone Rocha)のドレス。ブランドらしいロマンティックなムードを残しつつ、甘すぎないシック感もあってお気に入りです。

グッチ(Gucci)の2019年春夏コレクションのアイウェア。普段使いしやすいべっ甲風のフレームとオーバサイズのスクエアのシェイプの組み合わせで、おしゃれなデイリーユースに◎

バレンシアガ(Balenciaga)のストライプボウタイブラウスに、同じくバレンシアガのベロア素材のスカートを合わせて。日差しが強めだったので、ジンズのイエローサングラスをかけました。とても暖かかったパリ。春らしい気候で例年よりも軽装で楽しめました。

田中杏子のプライベートスナップ

Magazine

JANUARY / FEBRUARY 2025 N°183

2024.11.28 発売

Future Vision

25年未来予報

オンライン書店で購入する