田中杏子「夏はロゴTシャツにも注目!」 | Numero TOKYO
Fashion / AKO's Style

田中杏子「夏はロゴTシャツにも注目!」

「ヌメロ・トウキョウ」編集長・田中杏子のリアルな着こなしとプライベートアイテムを紹介。(「ヌメロ・トウキョウ」2018年7・8月号掲載

グレーのニットが引き続き気分。夏はロゴTシャツにも注目しています!

グレーのニットは、今でも少し肌寒いときに合わせていて、同じく気分のチェックやデニムとの組み合わせを楽しんでいます。「Balenciaga(バレンシアガ)」のニットに「Gucci(グッチ)」のパンツ、「By Boe(バイボー)」のピアス、「Jins(ジンズ)」のサングラス、「Sacai(サカイ)」のシューズでスタイリングしたパリコレ最終日の一枚。「Creezan(クリーザン)」のバッグとトロッターが今回の出張のお供。

ホワイトレザーでアイテム展開している「Creezan(クリーザン)」。パリコレ出張にも持っていったバッグとトロッターは、素材も良くレザーなのに軽くて、ポケットなどの作りも使いやすくお気に入りです。今は真っ白ですが、ステッカーを貼ってカスタマイズしようと目論んでいます。

どこかクライミングを連想させるようなロープがあしらわれていて、ちょっとアウトドア気分を演出できる「Carven(カルヴェン)」のバッグ。ストラップの長さを調節して、クロスボディで使っています。

Dolce&Gabbana(ドルチェ&ガッバーナ)」のレースシューズは、フラットだけどきれいな装いにも合い、なによりも履きやすい!

Sacai(サカイ)」のざっくり編みのサマーニットは、白地のVネックがポイント。黒ボトム、デニム、チェック、スカートなど何と合わせても楽しめそう。光沢あるシルバーは夏気分にぴったり!

Balenciaga(バレンシアガ)」のトレンチコートに、「Maison de Reefur(メゾン ド リーファー)」のトップ、「Gucci(グッチ)」のスカート、「Maison Margiela(メゾン マルジェラ)」のバッグ「“Glam Slam” Large」、「Salvatore Ferragamo(サルヴァトーレ フェラガモ)」のピアス、「Sacai(サカイ)」のシューズを合わせたパリでの一コマ。アレッサンドロ・ミケーレの「Gucci(グッチ)」ファーストシーズンのスカートを引っ張り出してきてスタイリング。

展示会で即決した「Maison de Reefur(メゾン ド リーファー)」のトップ。鮮やかなパープルとポルカドットがコンバインしていて素敵。

ロンドン発の「Simeon Farrar(シメオン・ファラー)」のバッグは、ユーモアセンスに脱帽。大切に使っています(フラジャイルなので)。

キム・ジョーンズと「GU(ジーユー)」がコラボレートしたスペシャルコレクションより、転写やメッセージの入ったTシャツとデニムジャケットを購入。デニムジャケットには、ゆるさがたまらない陽気なピクルスのようなキャラクター“ガーキン”のアプリケが付いていて、オリジナルな一着が作れます。ネコがプリントされたTシャツは娘とお揃いに。今号ファッションページはTシャツ特集。夏に向けてまさにTシャツ気分です!

Profile

田中杏子Ako Tanaka 統括編集長。ミラノに渡りファッションを学んだ後、雑誌や広告に携わる。帰国後はフリーのスタイリストとして『ELLE japon』『流行通信』などで編集、スタイリングに従事し『VOGUE JAPAN』の編集スタッフとして 創刊から参加。シニア・ファッション・エディターを務める。2005年 Numéro TOKYO編集長に就任し2007年2月創刊、2025年3月まで務める。現在は統括編集長として本誌のヴィジュアル全般、デジタルやSNS、ECなどNuméro事業全体を担う。2021年、新プロジェクトrabbitonを立ち上げる。著書 『AKO’S FASHION BOOK』(KKベストセラーズ刊)。
Twitter: @akotanaka Instagram: @akoakotanaka
 

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