田中杏子のプライベートスナップ「モノトーンコーデのブーム継続中! | Numero TOKYO
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田中杏子のプライベートスナップ「自由で開放的、カジュアルなスタイリングが今の気分」

「ヌメロ・トウキョウ」編集長・田中杏子のリアルな着こなしと私物を紹介。 (『ヌメロ・トウキョウ(Numero TOKYO)』2024年7・8月合併号掲載

夏が近づいてきて、自由で開放的、カジュアルなスタイリングが今の気分♪ デニムラバーの私は、今年はテイストの違ったデニムにも挑戦中! これからも様々なジャンルに臆せずチャレンジしていきたいですね。

繊細な光沢と透け感が美しいリンのクルーニット。あえてインナーを主役に見せたり、この上からTシャツなどさらに重ねても可愛いな……とスタイリングが次々に浮かびます。温度調節が難しい今の季節に大活躍のアイテム。

グッチのチェックのパンツに、以前ご紹介したマイランのポンチョ風ジャケットを合わせました。オーセンティックなアイテムもモダンに仕上げてくれる万能ジャケットでとてもお気に入りです。足元はサカイのプラットフォームアンクルブーツを合わせました。バッグはプラダ、ジュエリーはティファニーで大人っぽさも追加しました。

フロントについた目のようなゴールドパーツがアクセントのRSVPのイブニングクラッチ。ゴールドの部分がマグネットになっており、開け閉めも簡単な上に使いやすい! マチもあるので荷物が多めの方におすすめのバッグです。

キャップも今の私に欠かせないアイテムの一つ。フロントに入った「RSVP」ロゴが大人っぽくて気に入っています。イブニングクラッチと合わせて楽しみたい♡

私にとって欠かせないアイテム二つ目が、サングラス。今年ゲットしたトムフォードのサングラスはベーシックな形でどんな服にも合うので、これからの季節、大活躍の予感!

今月、私がセレクトしたのは小誌ファッションエディターの漆原望のスタイリング。オフィスで会った際、グレーとブラックのカラーリング、そして首まわりとトップスのレイヤードが「おしゃれ上級者すぎる!」と急遽スナップさせてもらいました。首元に巻いているのはアームカバーのようなカーディガンだそう。さすがです。

NIGO®️さんとリーバイスのコラボで誕生した、アイコニックなヒッコリーストライプの501®️。ブルーデニムとはガラッと印象が変わり、カジュアルな雰囲気になるのでお気に入り! ラフな気分の日によく履いています。

先日行われた「フェンディ セレリア」のイベントのワークショップで制作した、フラワーとコインのモチーフが可愛いキーチェーン。少し気分を変えたい時、お気に入りのバッグに付けています。

田中杏子のプライベートスナップ


Profile

田中杏子Ako Tanaka 統括編集長。ミラノに渡りファッションを学んだ後、雑誌や広告に携わる。帰国後はフリーのスタイリストとして『ELLE japon』『流行通信』などで編集、スタイリングに従事し『VOGUE JAPAN』の編集スタッフとして 創刊から参加。シニア・ファッション・エディターを務める。2005年 Numéro TOKYO編集長に就任し2007年2月創刊、2025年3月まで務める。現在は統括編集長として本誌のヴィジュアル全般、デジタルやSNS、ECなどNuméro事業全体を担う。2021年、新プロジェクトrabbitonを立ち上げる。著書 『AKO’S FASHION BOOK』(KKベストセラーズ刊)。
Twitter: @akotanaka Instagram: @akoakotanaka

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