田中杏子のプライベートスナップ「モノトーンコーデのブーム継続中! | Numero TOKYO
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田中杏子のプライベートスナップ「モノトーンコーデのブーム継続中!小物でアクセントをつけるのが、最近のスタイル」

「ヌメロ・トウキョウ」編集長・田中杏子のリアルな着こなしと私物を紹介。 (『ヌメロ・トウキョウ(Numero TOKYO)』2024年6月号掲載)

春のおしゃれが楽しい季節が到来! 5月号のテーマ「Black & White」からモノトーンコーデのブームが続きバッグや小物でアクセントをつけるのが、最近のスタイルです。

新たに仲間入りした、サカイのコットンポプリンシャツはハリ感のある素材で、着た時の美しいシルエットがお気に入り。ニットなどを重ねても、1枚でも決まるのでこれからヘビーユースの予感。

先月号のテーマでもある、「Black & White」が引き続き最近の気分。カルティエの赤いバッグと時計を主役に、サカイのシースルーブラウス、ドルチェ&ガッバーナのカーディガン、ボトムにはリヴィントーンのデニムを合わせました。ブーツはヴァレンティノのサイドゴアブーツ、アイウェアは愛用しているJ of Jinsのものです。

バッグに入っているとテンションが上がる、星型で可愛いシャネルのポーチ。贈られてきたときにリボンの結び目についていたハートのチャームは、スカーフリングとしても使えそうなので大切に保管しています。

スタイルアップしてくれるサカイ“>サカイのプラットフォームアンクルブーツは、約12センチの高さがあるとは思えない程、軽くて安定感があってとても歩きやすい! デザインももちろんお気に入りですが、機能性もバッチリなのは嬉しいです。

リップが入るくらいのミニサイズの、プラダのパテントレザーミニバッグ。ゴールドのチェーンとパキッとした赤で、スタイリングのアクセントとしても使えそう。

今月から、私がセレクトしたエディターのスタイリングのお気に入りポイントをご紹介! 初回は、小誌ファッションディレクター岸本佳子のミラノでの1枚をピックアップ。マックスマーラの赤いテディベアアイコンコートにロジェヴィヴィエの美しいヒール、バッグはヴェルサーチェだそう。寒い冬でもおしゃれを楽しむ姿に、思わず「ファッショニスタの鏡!」と言いたくなる1枚です。

セーラーカラーに刺繍された愛の言葉「L‘amour!」がアイコニックなヴィヴィアーノのクロップドボンバージャケットは、薄手のナイロン素材で、サラッと羽織れる優れもの。キャップと合わせたスタイリングも楽しみたいです。

田中杏子のプライベートスナップ


Profile

田中杏子Ako Tanaka 統括編集長。ミラノに渡りファッションを学んだ後、雑誌や広告に携わる。帰国後はフリーのスタイリストとして『ELLE japon』『流行通信』などで編集、スタイリングに従事し『VOGUE JAPAN』の編集スタッフとして 創刊から参加。シニア・ファッション・エディターを務める。2005年 Numéro TOKYO編集長に就任し2007年2月創刊、2025年3月まで務める。現在は統括編集長として本誌のヴィジュアル全般、デジタルやSNS、ECなどNuméro事業全体を担う。2021年、新プロジェクトrabbitonを立ち上げる。著書 『AKO’S FASHION BOOK』(KKベストセラーズ刊)。
Twitter: @akotanaka Instagram: @akoakotanaka
 

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