田中杏子のプライベートスナップ「スタイリングにエッセンスを効かせて夏を楽しみたい」 | Numero TOKYO
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田中杏子のプライベートスナップ「スタイリングにエッセンスを効かせて夏を楽しみたい」

「ヌメロ・トウキョウ」編集長・田中杏子のリアルな着こなしと私物を紹介。 (『ヌメロ・トウキョウ(Numero TOKYO)』2023年7・8月合併号掲載)

Tシャツ一枚で過ごせる季節がやってきましたね!薄着になるにつれて、シンプルなスタイリングになりがちですが、大胆なグラフィックTシャツやアクセントになる小物を投入して、スタイリングにエッセンスを効かせて夏を楽しみたいです♪

フェラガモの新作アイコンバッグ「WANDA」。目を惹くレッドと構築的な横長の形が、ほかにはない逸品。しっかりとマチがあるので十分に物が入ります。

ブルガリのバッグとバングルをメインにコーディネートを組んで「ブルガリ ホテル 東京」のオープニングパーティに行ってきました。インにシンメのワンピースを着て、ハイクのシースルーワンピースをレイヤード。お気に入りのステラのブーツとマックスマーラのカチューシャで遊び心をプラス! 

今号の特集に合わせて、Tシャツをたくさん着るぞ〜と、クローゼットからひっぱり出しました。
(左上から時計回り)今っぽいフォントが可愛いTシャツは、スタイリストの管沼詩乃さんとデザイナーの圷イサクさんが手掛けているブランド「オイスター」から。しりあがり寿さんのイラストがたまらなく好みで、「THEドラえもん展」にて購入したTシャツ。大胆な配色のプリントTシャツはカラー×ウルトラマンコラボのもの。スタイリストの馬場圭介さんがアドバイザーを務めた、ロンズデールとノルマンのダブルネームT。グラフィックアーティストのヴェルディらしいアートワークがお気に入りのウェイステッド ユースとバドワイザーのコラボT。バックロゴプリントが魅力的なクロムハーツのTシャツ。Tシャツって本当何枚あってもいいので、この夏も増えそうです♪

ヴィンテージな風合いが施されたミュウミュウのナッパレザーベルト。メタルバックルがモード感をプラスしてくれます。 

実は今、リーバイスのデニムをかっこよく着るのがマイテーマ。501®1966モデルの通称ロクロクは、もも周りに丸みがあるテーパードシルエット。今はサイズ大きめな感じではいているのだけど、体に馴染ませてはき込んでから洗うと、サイズダウンしてフィットするそう。経年変化を楽しみに育てたいデニムです。 

カーゴ風デザインがお気に入り、サカイのショートチノパンツ。サカイらしい斬新なアイデアに一目惚れして購入。

マイヴィンテージのセレーナ・ゴメスのツアーTを着て、サカイのショートパンツとコーディネート。パンツがショート丈なので、タイツとヴァレンティノのボリュームソールブーツでスタイルアップ。ヘビロテしているパールチョーカーはヌメロ クローゼットでも販売しているもの。メゾン マルジェラのジャケットとデルヴォーのキャンバスバッグで大人っぽい雰囲気に。 

履き心地抜群なアグのサンダル、アー イヤー。スポーティなサンダルなのにプラットフォームヒールだから、カジュアルスタイルで背が高くなれて嬉しいです。

田中杏子のプライベートスナップ

Profile

田中杏子Ako Tanaka 編集長。ミラノに渡りファッションを学んだ後、雑誌や広告に携わる。帰国後はフリーのスタイリストとして『ELLE japon』『流行通信』などで編集、スタイリングに従事し『VOGUE JAPAN』の創刊メンバーとしてプロジェクトの立ち上げに参加。紙面でのスタイリングのほか広告キャンペーンのファッション・ディレクター、TV番組への出演など活動の幅を広げる。2005年『Numéro TOKYO』編集長に就任。著書に『AKO’S FASHION BOOK』(KKベストセラーズ社)がある。
Twitter: @akotanaka Instagram: @akoakotanaka

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