愛おしすぎるVan Cleef & Arpelsの動物たち❤️ | Numero TOKYO
Fashion / Editor's Post

愛おしすぎるVan Cleef & Arpelsの動物たち❤️

Van Cleef & Arpels
Van Cleef & Arpels

世の中にこれほどまでに愛おしくて可愛くて胸がドキドキするくらい美しいモノがあるのでしょうか・・・それが、Van Cleef & Arpelsが発表した『L’Arche de Noe(ラルシュ ド ノエ)』コレクション。創生の物語である「ノアの方舟」をメゾンが独自に解釈して、ハイジュエリーの”つがい”の動物クリップにクリエイト。あまりの可愛さに今回、撮影もさせていただきました(Numero TOKYO11/28売り#103号the thing is …にてページを担当させていただきました!)が、それ以来、私の心は完全にこの動物たちに持ってかれてしまっていて、なかなか現実世界に帰ってこれないのです〜〜〜〜!笑

というわけで、昨日、ついにコレクションがお披露目されるということで、Van Cleef & Arpels銀座店にお邪魔させていただきました! 今日のこの日のために、撮影の時にいなかった子たちも含め、たくさんの動物たちがぞろぞろと来日!

 

特に目立っていた動物たちをピックアップ👀💡

『ゼブル』。わずかに後ろに蹴り上げた一頭のひづめが、頭を下げたもう一頭の被毛の色に呼応・・・。ヴァンクリーフさん、本当に芸が細かすぎますから! ダイヤモンドとラピスラズリ、オニキスで表現されたグラフィカルな縞模様がドラマティックで目を引きます。ふたりともちょっぴり丸っこいのに、足取りも軽快で。でもとにかく仲良さそう❤️ たまらない可愛さです❤️

 

『シェーブル』やぎのつがいです。このおふたりもとっても芸が細かく、お高そうで目立ってました。ダイヤモンドで作られた育ちの良さそうな美しい毛並み。なんとも躍動的なツノ。特筆すべきは、地面のクリエーションでしょうか。ヴァンクリーフさんの手にかかれば、ヤギは、ホワイトパールやエメラルドでできた夢のような場所で生きている生き物なのですね。心が豊かになりそうです。

 

『エロン』。鷺のつがいです。ダイヤモンドとサファイアで作られた繊細な毛並みは、まるで水を弾いているかのような瑞々しさ! 鋭いクチバシと湾曲した首のフォルムもたまりませんね❤️

 

こちらは『ペロケ』、南洋のオウムです。二羽のオウムが仲睦まじく、羽を広げて囁きあっているように、空中を舞っています。美しくカットされたオニキスとマザーオブパールのコントラストが効いていて、ドラマティックな仕上がりです。

続いて個人的イチオシのあの動物が!

Profile

清原あいか(Aika Kiyohara)ファッション・エディター。雑誌編集、スタイリストアシスタントを経て2009年『Numero TOKYO』に参加。田中杏子に師事後、独立。ファッションストーリーやトレンドレポート、女優インタビューなどに携わり、スタイリングからライティングまで幅広く活躍。JUJUやPerfumeなどアーティストの衣装も手がける。自他ともに認めるファッションアディクトで、毎シーズン新作からファーストラインをルック買い。コレクション会場で撮影隊に激写される“ド派手”なスタイルも話題。

Magazine

JANUARY / FEBRUARY 2025 N°183

2024.11.28 発売

Future Vision

25年未来予報

オンライン書店で購入する